信頼関係を大事にしたいのなら順番の重要性について意識しておいた方がいい
今回は、先日のザキオカ先輩との宴席で話題になり、すごく共感したことについてまとめてみたいと思う。
結論から言うと、こんな感じ。
人は嫉妬する生き物だから、話を通す順番を間違えると、たちまち信頼関係に黄色信号がつくことになる。だから、筋を通す際の順番は大事。
そういうお話。
その時に力説されていた具体例の1つが、連絡の順番について。
もし自分がAさんからBさんを紹介してもらったとする。
その後のやりとりをしていくなかで、Aさんを飛び越してBさんと直接やりとりするようなことは絶対にしないようにしているそうだ。
のちにAさんがBさんからそのことを聞いたらどう思うか?
Aさんからすれば、何で言ってくれなかったの?って感じで、確実に嫉妬心が芽生えるだろうから。
だから、まずはAさんに話を通したうえで、Aさん経由でBさんに伝えてもらう、もしくはAさんからの了解をもらったうえでBさんに伝える方がいいとのこと。
この話を聞いて、なんかめんどくさいなって思った人もいるかもしれないけど、そこを丁寧にやるからこそ、円滑な人間関係や信頼関係が維持していけるんだと思うし、そういう人の周りにはそういう人が集まってくるんだと思う。
そもそも、相手のこと(ここではAさん)を大切に思う気持ち、人を紹介してくれたことへの感謝の気持ち、BさんとAさんとの関係性への配慮の気持ちなどがあれば、当然のことなので。
そして、いつもそういう行動がとれていれば、その想いはちゃんと相手にも伝わると思う。
その重要性を知っている人には確実に。
僕も完璧ではないけど、順番や筋の通し方については大事にしている方だと思う。だから、よくわかる。
そんな話をしていて思い出したのが、我が家での出来事。
いまから4年前、長男くんが高校入試の合格発表を見に行ったあと、この順番問題がおこり、僕が激怒したって話。
家を出る前、結果が分かったらすぐに嫁さんと僕にLINEするようにって伝えていたにも関わらず、待てど暮らせど連絡がこない。そして、両親等も含めたグループLINEで祝福msgが流れてきて合格したことを知るはめに。
具体的にはこんな流れ。
①まずは嫁さんが知人からの連絡を受けて不可抗力的に合格を知る
↓
②嫁さんが本人に確認して合格を知る
(ここで本人から伝えられる感じ)
↓
③嫁さんが、それぞれの親に電話等で報告
(嫁さんはこの時点で僕も知っていると思っていたらしい)
↓
④両親が大家族LINEで本人に祝福msgを送信
↓
⑤僕はそのmsgを見て、ようやく合格を知ったという感じ
(本人からの連絡ではなく)
ということで、僕が激怒することに。
もちろん、せっかく合格したんだし、そんなことで怒るのも大人気ないかな、とも思ったけど、無理だった。。
で、その夜の祝宴の途中まで僕の機嫌が好転することはなかったww
ま、なかなか連絡が来ないな〜って時点でこちらから連絡すればよかったんだろうけど、再三にわたって結果わかったらすぐ連絡するようにと伝え、本人も分かったといっていたこともあり、我慢していた。
にも関わらず、この有り様。
ってことで、この信頼関係の重要性を本人にコンコンと説教したのを覚えている。本人にとっては、ほろ苦い思い出になっているようだが、ちゃんとその重要性は理解してくれたようだし、いまでは家族のなかでの笑い話になっている。そういうとこあるよね〜、しっかりしろよ!って感じの文脈で。
という感じで、親子の場合であれば、こんなやりとりでなんとかなるかもしれないけど、それ以外の関係や仕事の場合だと、なかなかそうはいかないと思う。
自分自身がそういう扱いを受けた場合は、いちいち気にしないっていうのが一番で、それと同時にそういう人なんだってインプットしておけばいいと思う。ただ、相手に対してそんなことはしないように気をつけたいところ。
世の中で起こっている「いざこざ」や「不協和音」などの発端は、この順番に対する意識の差だったりすることも多いと思うので。
ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!
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