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長男つばさに背中をおされ、腹を括ったっていう話

今週末は北九州マラソン2024の開催日。
僕はこの大会がはじまった2014年から運良く毎年出場することができている。そして、今年も出場予定だった。

しかし、本格的な練習をはじめるようにしているレース3ヶ月のタイミングから、まったく思うように練習を積み重ねることができていなかった。そして、1年前にタバコをやめて以来、順調に体重が増加し、僕にとっての理想的な体重よりも8-9kg増の人生最高体重という、とんでもないコンディションに陥っている。
そんな状況のなか、本番に向けた具合を確かめるために、先週末に20km走を実施。あとの予定の都合により15kmで切り上げたものの、今までならこの程度では大して疲れたりしなかったのに、だいぶダメージを受けてしまった。きっちり走り切って自信をつけるつもりが、逆に不安を増幅させてしまうことになった。
で、今年は出場をやめようか、本気で考え始めた。
そして、次男くんや嫁さん、職場の同僚にも、それをほのめかすような話をしていた。だけど、その一方で、いやだめだ。やっぱり走ろう。スタートラインに立たないと始まらない。という思いも出てきたりして、ここ数日間は、ほんとにほんとに気持ちが揺れ動いていた。そして、 DNS(Did not start. )に気持ちが傾きかけていた。とはいえ、今週に入ってから、お酒だけは呑まずに過ごしていた。

そして、昨夜のこと。
予備校帰りの長男くんが晩ご飯を食べている横で、
嫁さんが長男くんにひとこと。
「なんか、パパは今週末走らんかもしれんらしいよ。」

そしたら、長男くんがすごい勢いで、
「え?なんで?そんなの走るでしょ。いやいやいや。ダサくね。」
と言ってきたので、

「まあ、出たとしても途中でどうなることか。。。」
みたいな返しを僕がしたら、

「いやいや。もちろん完走でしょ。何言ってんの。当たり前やん。」
「noteで偉そうなこと書きよるくせに。」
とまくしたてられた次第。


それで、ハッとした。
だよな。
その場では宣言しなかったものの、走ろう、そしてなんとか完走しようっていうふうに、気持ちを切り替えることができた。
とはいえ、こんな不安な状態で臨むのははじめてかもしれない。そして、なんでこんなに弱気になっていたのか、わからない。
でも、おかげでスッキリした。
だから、とにかく頑張ろうと思う。
なるようになる。なるようにする。

思い返すと、はじめてウルトラマラソンに挑戦することを決めた際も、この長男くんのアオリに対し、売り言葉に買い言葉的な反応で挑戦を表明したなw
ありがとう。つばさ。

さいごに、お願いが。
2024年2月18日(日)9:00スタート
「北九州マラソン2024」「ランナーズアップデート」で検索すると、現在どこを走っているか、リアルタイムで地図に表示してくれるサービスにアクセスできます。
そこで、ゼッケン番号「16286」を入力すれば、僕がどこを走っているか捕捉可能ですw
お時間ある方は時々その画面をのぞいてみて、応援の念を送っていただけると嬉しいです!


ということで、今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました!


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