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見た目だけで判断してはいけないケーブルの話

今回は、なるほどねって思った話を。
先日のキャンプに先駆けて、ちょっとしたライトを購入していた。キャンプ好きの人なら知っている「ゴールゼロ」風なもの。
キャンプ当日はすごく便利で役に立ったのだけど、帰宅後充電しようと思って寝室で毎晩携帯を充電しているケーブルに繋いでおいた。

そういえば、ここ数年、USBタイプC仕様に様々な製品がシフトしてきているので、ほんとに便利になったなって思っていたところ。携帯やノートPCから、充電可能な各種キャンプギアまで、現在使用頻度の高いもののほとんどが、USBタイプCになってきている僕にとってはとくに。
ただ、そこに落とし穴があったようだ。

というのも、寝室で充電していたはずのライトが翌日に夜になってもほとんど充電されていないことに気付いたから。その瞬間はまったく理由がわからず、とにかく繋ぎ直したりして様子をみていた。しかし変化なし。
なんだよ、安かったからすぐダメになったのかな?なんてことも考えつつ、ひとまず放置することに。

そして、その後、各種ギアをネットで物色していたとき、ある文言が目に飛び込んできた。
ざっくりいうと、「タイプCの急速充電には対応していませんので、充電器はタイプAのものをご利用ください。」みたいなことが書かれていた。
その瞬間、あーそういうことね、C to CでなくA to Cね、くらいにしか考えてなかった。そして、次の瞬間、「!」ってなったわけです。
もしかして、あのライトもそういうことなのかな?
だとしたら、同封されていたケーブルを使ってみたらいいかも?
ってことで早速試してみた。
寝室で試したけど利用した延長コンセントの口がそこだけいまいちだったようで、相変わらず充電できないまま。
なので、別の場所で直接コンセントに充電器を差し込んで、AtoCのケーブルを繋いでみた。
そしたら、バッチリ充電できた。
良かったのは良かったけど、これでは便利なんだかどうなんだか、よくわからんなって思った。

そして、軽く調べてみたところ、接続ケーブルの形状がタイプCだからといって、何もかもがOKではないということがわかった。製品そのものだけでなく、充電器の性能やケーブルの性能、というか対応状況も踏まえて組み合わせないと、本来の能力を発揮できなかったり、そもそも機能しなかったりってことがあるようだ。
なるほど、いい勉強になった。
その一方で、ちょっと面倒だな、とも思ったw

以下が参考にしたサイト。興味ある人はみてみてください。


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