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繋いでいくことの大切さ

先日の夜、小倉祇園太鼓鳥町四丁目チームの打ち上げが行われた。
本番から1ヶ月経ったタイミングで、参加できないメンバーもたくさんいたけど、集まったメンバーで盛り上がった。
そして、このお祭りに対するそれぞれの想いも聴くことができて有意義な時間だった。

というのも、今回の懇親会では、会長の提案により、〆のタイミングで1人1人が来年に向けた抱負や改善点などをコメントすることになったから。

で、僕は個人的な太鼓の技術面の話ともう一つ、僕だからできる、僕が担うべきことについて皆さんにお伝えした。
太鼓長の子どもたち世代が青少年もしくは大人になるまでの約10年、毎年ゼミ生たちを連れて参加すること、その中からほんの一握りでもいいから卒業後も継続参加するメンバーを輩出すること、そうして次の世代が成長するまで繋ぐのが僕の役割だと。

本来ならば、うちの息子たちにもそうあって欲しいのだけど、既に地元を離れてることもあり、今後の進学等でどうなるか分からないので、そこには敢えて触れなかった。

ただ、懇親会中に他のメンバーとも話してたんだけど、ほんとにこのコミュニティの存在には感謝しているし、ここにさんかできていることを誇らしく思っている。この伝統的なお祭りって普通に考えたらその一員として参加させてもらうのは相当ハードルの高いことだと思う。けど、鳥町四丁目はそういう意味で比較的オープン(もちろん、ちゃんと参加してこその話だけど)なので、例えそこに明確な根がなくても関わりさえあれば参加させてもらえている。そして、小倉祇園太鼓に参加している町内でも城内にあたる中心部の町内であるってのは、ほんとに特別なことだと思う。
そして、年に一度、数週間だけど1つになって盛り上がれるって、ほんとにすごいことだと思った。そのおかげで小さなころから参加させてもらっている我が息子たちの世界も確実に広がったと思う。

そんな鳥町四丁目に感謝しているからこそ、しっかり繋いでいくための力になれればと思っている。

来年も楽しみだ!

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