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僕は明日もお客さまに会いに行く。


読んだ本


メモ

チューニング:相手と歩調を合わせる

お客様と歩調を合わせて、お客さまの世界に入っていく。そうすることでお客さまの警戒心が解けて、本当に望んでいるものが見えてくる。

イメージ的には、タレントが原住民と一緒に生活して、仲良くなっていく姿

そのためには、いろんなところを観察して、自分が興味を持てるものを探し、相手に興味を持つ。

営業とは=「感謝と愛情」で接すること

・相手を思う気持ち
・愛情を持って相手を知ろうとすること
・相手に喜んでもらい愛と思う気持ち
・相手の役に立とうとすること


感想・思ったこと

感謝の気持ちを根本的には持てていない

自社にお問合せいただける(=仕事を依頼してもらえる)ことは当たり前ではない。でも、僕が入社した時点では、すでに供給よりも需要が上回っている状態だったから、頭ではわかっていても、その有り難みを本当の意味で感じられてはない、というのが正直なところ。

たぶん、ぼくだけではないだろう。入社したら複数の案件からお声がけいただいて、自分が「選ぶ」立場であることが多く、「選んでもらう」みたいな感覚は薄い。たぶん、そういう仕組みが「感謝」を薄めている。

「全員営業」の意味

よく社内では「全員営業」と言っていて、うちの会社には営業専任の人がいない。ぼくはそのとき「誰でも営業フロントができる」という意味で捉えていた。

でも、そういう狭い意味ではないのかもしれない。

全員が相手を思い、知り、喜んでもらおうとする、役に立とうとする=全員営業」という意味で捉えてみると、職種として全員が営業をできるという意味ではないと思った。


どう行動につなげていくか

案件が生まれるまでの流れを知る

「感謝の気持ちを根本的にはもてていない」のは案件がない状況の経験がないから、案件がないことを知らないからだと思う。今の社会情勢的に、当面は「案件がない」という状況は起きづらい。

であれば、案件が生まれるまで(問い合わせ→契約→受注)の流れを知ることから始める。いま、ちょうど知るチャンスがあるから、しっかり学んでいきたい。

相手と物理的に近くに座る

観察する、相手を思う、、、、、チューニングするには多くのやることがある。すべてを始めるのは難しいかもしれない。でも、相手と物理的に距離を縮めるのは簡単。
お客様先での業務が始まったら、担当者と物理的に近くにいて様子を知れるようにしよう。


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