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ともしび

最後に織り機を触ったのが3月末で、4月は義母の容態が日ごとに悪くなっていって、いろんなことが初めての体験で怒涛の日々でした。
5月に義母を自宅で看取ってから、ずっと悲しみに暮れていたわけではないけれど、なんだか何かを作る気持ちにならなくて、納骨がすんだら…夏至を迎えたら…織りに向かおうと、思っては月日ばかりが過ぎてしまいました。

友達からは、人をひとり見送るのってエネルギー使うんだよ…と、いってもらったりしながら、本を読んだりインプットすることには取り組めてもアウトプットすることがなかなかできずにいました。

もう、(なんだか情熱ってどうやって燃やすのだっけ?)と自分に問いかける日々でした。

新しく勉強している幾つかのこともあって、そちらに気持ちが向いていたといえばそうなのですが、織ることに気持ちは向かいながらも身体が動かなくて気がついたら、半年も月日が経っていました。

8月末にひどい捻挫もしていて、ずっと足をひきずらないと歩けなかったのですが、お彼岸になったら、急に捻挫もよくなって、そして急に織り機に糸をかけよう!って思いました。

ピカーンって、何かが切り替わった感!
(お彼岸って、あの世とこの世が繋がる時期ですからね…)

色々忘れていましたが、新しい糸をかけたらムクムクとやる気が湧いてきました。

そして、このタイミングで2年ぶりに織りに関する運命の人(その人が話すことが大きな活字となって目の前に現れたという不思議な現象をnoteにも書きましたが…)にも会えて、さらにやる気スイッチ押してもらいました。

また織りたくなったら、家事を忘れて(見ないようにして、笑)一日中ずっと織り機に座っていられるぐらい気持ちは向いています。

再び楽しさの中にいます。
メラメラ命が燃えています。笑

(今月、仕事も忙しいのだけれど…。)

ただ、数日前に美容院へ行ったら、マッサージが上手な美容師さんに「大丈夫ですか?このコリ!?」って言われるぐらい肩凝っていましたけれど。笑
(自覚症状がないのがまずいです…)

気持ち悪くなって初めて相当な肩こりにいつも気がつくパターンなので、肩凝りで気持ち悪くなる前に、自分でもコリをほぐしながら、生活の一部に織る時間を見つけて行こうと思います。

情熱が戻ってきてよかった〜!

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