【筋膜ポイント動画あり】投球動作で骨折！肘頭骨折の病態と肘伸展おすすめエクササイズ

こんにちは！久しぶりに大学の同級生とZoom飲み会して、懐かしい気持ちになりました笑

googlemapで全員の家を大学から辿ってみたり、謎の3時間を過ごしました笑

今回は投球動作で起きる、肘頭骨折について解説していこうと思います！

はじめに

肘周辺の疲労骨折は下肢や腰椎での発症頻度と比べ少なく、疲労骨折全体の1〜5％ほどと言われています。肘頭疲労骨折(olecranon stress fracture:OSF)の発症頻度は稀で認知度も低いです。

報告はスポーツでの発症の報告がほとんどです。特に野球などのオーバーヘッドスポーツで稀に遭遇する程度です。

しかし、少年からプロ野球選手まで投球による肘関節へのメカニカルストレスは同様であり、肘頭骨端線離開と発生機序は同様と考えると特にスポーツをみる治療者の方は知っておくべきお話だと思います。

今回は、肘頭疲労骨折という題名ですが、骨端線離開など肘関節後方障害の人には共通して使えるオススメのエクササイズを最後にご紹介します。

ぜひ最後まで見ていただけると嬉しいです。

病態

肘頭疲労骨折は、肘頭骨端線離開や肘後方インピンジメント障害と合わせて野球肘後方障害に分類されます。