膝蓋大腿関節症に有効なエクササイズ
こんにちは!新店舗出店のために、不動産屋巡りをしています。
数少ないけど、車椅子の方もいらっしゃるので段差は大丈夫かな?とか、エントランスに段差ないかなども確認しながら選んでます。
ついつい綺麗さに目が行きがちですが、本質的には痛みがある人が通う際に困らないか?スタッフが働きやすいか?の基準で選んでいます。
審査が通れば、またどんな物件かシェアしたいと思います!
今回は膝関節の症状でよく遭遇する膝蓋大腿関節症です!
どの疾患もそうですが、寝てマッサージだけしていて終わりではなく、エクササイズまで指導・提案することが重要だと思っています。
今回も画像を使ってエクササイズを紹介てます。
ではよろしくお願いします!
膝蓋大腿関節症(Patellofemoral Pain Syndrome:PFPS)とは?
膝蓋大腿関節症(Patellofemoral Pain Syndrome: PFPS)とは、腸脛靭帯や筋などの外側支持機構が過剰に働き、膝蓋骨が外側に引っ張られている状態です。
その状態で動作を繰り返したことで膝の内側・外側などに痛みが生じます。
原因は、主に内側広筋の筋力低下やランニング・ジャンプなどフォームの問題が挙げられます。
特徴として歩行時、坂道や階段昇降、長時間同じ姿勢を保持した後の立ち上がり動作などで、膝が内に入るような動作を日常生活で繰り返し行うことで引き起こされる症状を呈します。
特に女性に多い傾向にあります。また、若年期から青年期のスポーツ活動後(ランニングやジャンプフォームの問題により)に症状の悪化を認めるケースもあります。
膝蓋 ・大腿関節障害の病態
(1)関 節軟骨の病変としては膨化(浮腫、軟化)、または変性(不 整、び らん、潰 瘍形成)
(2)関節の適合性としては膝蓋骨の亜脱臼(外方偏位と外方傾斜)
(3)関節裂隙には狭小化
病態としては上記の3つがあり、これら3 因子は単独にみられることも、互いに重複して認められることもあります。
ここから先は
Physio365〜365日理学療法学べるマガジン〜
365毎日お届けするマガジン!現在1000コンテンツ読み放題、毎日日替わりの現役理学療法士による最新情報をお届け!コラム・動画・ライブ配信…
整形外科疾患の知識、筋膜の基礎、自費整体のリアルなどを週1回お伝えします!