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今年最後の刀旅 日本号に会いに行く

旅と言っても日帰りしか行かないけど
もともと旅行嫌いな私が動き始めたのは、足利市の山姥切国広展がきっかけ

コロナ禍の中での開催の為、抽選だったけど足利市なら近いし、妹の初期刀でもあるので、ダメ元で応募してみた。
1人2回分応募出来たので、妹にも発破かけて二人で計4回分応募したら、妹が当たり二人で足利市へ

そこから姉妹での刀旅がスタート

今年の刀旅は1月に静岡県三島市の佐野美術館へ私の最推しの『蜻蛉切』を皮切りに、4月に『堀川國廣』、5月に『御手杵』、10月に『大包平』、そして11月に二度目の『蜻蛉切』この時はコラボで『松井江』も
今年はこれで終了のはずだったけど、ツイで12月に『日本号』と『明石国行』が展示されてると知り、急遽予定をねじ込んだ。ホントにねじ込みだったけど
雨の予報が曇りになり、お昼頃は青空のいい天気☀
川沿い歩いて気持ちよかった…私はね
運動不足の妹は歩くのがしんどかったらしい

肝心の日本号は写しではあるが、凄く良かった。蜻蛉切は本体しか展示されないけど
日本号は美しい螺鈿細工の柄と鞘もご一緒なのでサイズ感もよく分かる!
本科は福岡市博物館なので行くのは到底無理だけど、刀剣博物館で充分堪能してきた

これで三名槍 全て会えたことになった
御手杵も焼失してるので写しだけど、同じ重さで作られた持って重さを体験出来るのも置いてあった!
20キロってめちゃくちゃ重い
しかも私は蜻蛉切を見た数日後に左肩脱臼して、やっと治ったばかりなのに果敢に挑んだ。
マジでアレで戦をしてたのか!?
どんなゴリラだったんだよ、結城晴朝って感
まぁ、あの重さを乗せた突きは凄いだろうね

話がまたそれるな

日本号の本科はバラバラサイズの螺鈿が貼ってあるらしいが、写しは螺鈿がびっしり

刀剣博物館 日本号 写し


ちなみに蜻蛉切の、柄も螺鈿細工が施してあったらしいが、今は無い
残念だなぁ


日本号の刀身に掘られた倶利伽羅龍もそれは見事

私は趣味で彫金をやってるので、どうしても彫りに目が行ってしまう
拵えを見るのも好きみたいと自覚した

来年はトーハクで三日月宗近を見に行くのがスタート予定

また、いろんな刀を見に行こうとおもってる

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