Apple サプライ製品のMFi認証は当てにならない
2023/10/30
はお、椛です。
最近、問題がいろいろと出てるみたいなんですけど、購入するものすべての質の悪さが目立ってきてます。特に中国製品ですけど、『安いけど、それなり』だったはずが『安くて、質も悪い』に変わってきてる感じがするんですね。
イヤホンと充電が一緒にしたくて両方ついてるアダプタを買ってみたんですわ。安すぎるのはちょっち怖いので、それなりにちゃんと説明が書かれているものを！
それがこれなんですが…
もうなんか怪しいの。ところどころw)
キャンペーンとかついてるの多いよね、しかも12ヶ月保証で無償で交換とか。さすがに交換はありえないんじゃないかと！
そして裏面ですよ。いろいろおかしい文体。『もし故障が解決できないなら販売者に連絡してください』って、故障前提かよっ！
実際に使ってみると、まず接続不良… 早すぎ。んで、音が通ってもケーブルの不具合かブチブチ雑音が入るしー。久しぶりのダメっぷり。
ふぅ。
入っていたQRコードからサイトを覗いてみることにしました。
さすがにこれはないわ。SSL無しでプライバシー保護って、メールアドレス入力させようとしてるし、非常に重要って… 収集されちゃう…汗)
『提出』ってなんなんだ、おいー。
ということで、この怪しい商品を調べてみることにしました。
MFi認証済と書かれています。これもちょっと怪しいの。「認証取得」とかならまだ分かるんだけど…
製品情報はこんな感じですね。このへんはさすがにしっかり書いてあります。というか書かないとダメなんでしょうね。
さてさて、ほんとにライセンス取得しているかチェックです！
ブランド名を入力すると、出てくるには出てきますが やっぱりおかしい。この製品はライセンス取得してないんじゃないかと思わせてくれます。
『Phone adapter』であってるのか、また別の製品なのか…
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Amazonのカスタマーサービスへお電話なのです。担当の方もすぐに黒認定、電話する前に返品手続きをしていたんですけど、それはいいから返金しますって。ブツは処分しちゃってってな具合ですわん。
サポート優秀。これから在庫チェックして業者になんだかんだ物申すそうです。
まぁ、せっかくなので分解しました。
これが商品のイメージ画像。
見るからに良さげなチップやコンデンサが並んでますね！ 実際は…
こっちこっち。なんて… 理想と現実のギャップがすごいことすごいことw)
最新音声処理チップとはいかに。安定した充電と上質のサウンド… 期待できそうにないっすね。レイアウト的には上の並んでるチップがサウンドっぽいですけど・・・
コレ！ 調べても出てこないし、いい音出しそうにないよ！ かろうじて4極ではありそうですが…
こっちは端子。制御チップもなんもついてなく、どうぞどうぞ お通りください状態じゃんか。
あまりに不安すぎるので、同じような違う製品をチェックしてみましたよー。
今度は MFi認証品と表記されてますね。
チェック チェック〜。
もう、モデルどころか、オーディオ関係なくなってるし。
もう MFi認証も信用できない時代…。日本に支社があって それなりに名前を聞いたことのあるところでないと ほぼアウトだろうなぁ。メーカー名に JP とかついてるだけじゃダメだわ。
エレコムとかサンワサプライ、サムスンなどなど聞いたことあるメーカーじゃないと！ まだハーウェイのが信用できるw) 製造はどれも Made in Chaina なのは仕方ないっす。
ってことでサプライを購入する時は気をつけるのですのよ！
知らずに気づかないで使ってる人もいる
くらいなので。家電量販店でも普通に売ってるそうです。
🐾
悉く書を信ずれば則ち書無きに如かず