見出し画像

祭りのあとと次の祭り。

遅ればせながら、コミックマーケット104に来場いただき、拙サークルまでいらしていただいた皆様、本当にありがとうございました。
ありがたいことに、前回以上に多くの人に来ていただき、特にセ編パ編両方を購入していただいた方(=新しくここに来ていただいた方)も多くおりました。新たに来ていただいた方には感謝するばかりです。

また、急遽実施を行いました日南へのステッカーについてもご支援いただきありがとうございます。市の方とコンタクト取れましたので寄付については調整中です。追ってお知らせします。
同時に急ごしらえで作りましたペーパーについてもこちらに公開させていただきます。是非ご覧になって観光に伺う、食べるなどのアクションに導ければ何よりです。

今回の課題点

サークル参加はまだ2回目なので、課題点はやっぱり多いです。
一番感じたこととしては、「進行がギリギリになってしまった」ことと「それに伴う周知不足」です。

去年の年末から7ヶ月以上あるというのに、頭の中には完成稿のイメージはずっと固めつつあったのに、最終的に清書を行ったのは7月も下旬になってからで連日夜遅くまでのライティング、そして構成。最終的に本が完成して入稿が行われたのは本番2日前・9日の早朝。何をふざけてるのかと。
ここまで直前なのにも関わらず無事見事な本を仕上げていただいた日光企画様には頭が上がらない限りです(2回連続2回目)。

完成が遅ければ周知期間も当然限られてくるわけになり。
表紙のデザインをとりあえず仕上げて新刊告知を行ったのが8日。お品書きを仕上げて正式な告知を行ったのが9日午前。こうなると周知されようものも周知されず。
さらには自分のXアカウントが趣味の広さ浅さに応じてツイートの幅が多岐にわたりTwitter歴14年の割になかなか仲の良い人ができない、といったところも加わった結果自分のサークル目当てで来る人がほとんどいない、という結果に陥ってしまう。
やっぱり友達いないと同人の世界で生きるのは厳しいのかなあ、と身に沁みたわけです。

蛇足になりますが、告知不足の弊害として、サークルの目玉として考えていた「ノジマのエコバッグ割」ですが、見事に不発に終わりました。
ブースの告知ポップに興味を示していただいた人はいたのですが、残念ながらその方々は持ってきていなかったり。そもそも場を通った人でもバッグ所持者は片手でも余り。
これはもう周知が行き届いていなかったことこの上なりません。多分次回もやるので是非エコバッグを持ってきてください。

ブース自体は割と綺麗にできたのが救い。ポスターあるとやっぱりサークル感あるよね。

とにかく少しでも自分のサークルを広めようと2日目にも有明に繰り出し、鉄道・旅行、評論ジャンルを回りつつ「野球関連の本出してる(スタグルとか)」「(ジャンル問わず)遠征旅行を扱ってる」ところを中心に本の買い周りをしつつあいさつ回り。少しずつ次に向けての活動を始めるのでした。

C105のお知らせ

というわけで、年末に行いますコミックマーケット105にもサークル申し込みを行いました。
ジャンルは変化なく「TV・映画・芸能・特撮(700)」です(スポーツ系はこのジャンルに含まれます)。
そろそろ自分の出す本が「鉄道・旅行・メカミリ(611)」の方に該当するのではと迷うようになってきたんですが、例えば「自転車での野球遠征」とかに本の方向性が変わらない限りは変えないままにするつもりです。

今回申し込んだ際最初に納めたサークルカットはこちらです。

エスコンフィールドへの待機列(5.31撮影)

いったんアップロードを行った後、サークル参加申込書を見返すと気になる一文が。

ロゴマークなど知的所有権に抵触するものは使用しないで下さい。また、写真使用の場合、肖像権や著作権に抵触しないものにして下さい。権限者(本人を含む)の許可を受け、写真やロゴを使う場合は、⑰頒布物概要欄にその旨を明記して下さい。

C105サークル参加申込書セット
P9「Ⅷ カタログ用サークルカット(E.短冊の右側)の記入方法」

――ちょっとあやしくね?
公共施設とはいえ真ん中にロゴ載ってるし。
そんな理由で落選したりしたら悲しくなるわ。

ということで締め切り前日に作り直したサークルカットがこちら。

5.31 F-DB(エスコンF) 試合終了の瞬間

これだったら人の顔写ってないし肖像権でも問題ない、遠征の喜びをうまく表現できるだろうと我ながらいいカット作れたなと自画自賛してます。
毎回これWindows標準のペイントで切り抜きとか文字入れやってるんですが、文字いれるスペースがなくて白ベタ入れたのが少し心残り。

C105で出す本

今回作る予定の本は2種あります。

遠星記2024

読んで字のごとく、2024年に遠征を行った際の出来事や感じたことなどを書き連ねる1冊です。残念ながら身辺の変化もあり全12球場や地方球場を巡る事はできなかったのですが、

  • エスコンフィールドHOKKAIDO

  • ZOZOマリンスタジアム

  • ベルーナドーム

  • 明治神宮野球場

  • 東京ドーム

  • MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

以上6球場は入れるつもりであります(2/3が関東とかツッコまない)。
ポストシーズンの同行次第で内容はもっと増えるよ。

初心者向け野球遠征ガイド(仮)

C105の目玉企画です。
「サークル名に「研」が入ってるのに出してるのは個人の感想ばかりで何も研究してないやん」という脳内クレームが本の編集中に頭をよぎりまして。

「野球が面白いと思い始めた」「好きなチームができた」「応援しに球場に行くようになった」という方を是非他球場への観戦目的の旅行、すなわち「遠征」に導いていこうという目的の本です。

  • 旅行プランの立て方

  • 交通手段の選び方

  • 宿泊場所の選び方

  • 遠征への持ち物

  • プロ野球12球場の魅力

  • 遠征にまつわるエピソード

こうした内容を考えているんですが、どんどん膨らんでく気がします。
また5・6番目の球場の魅力やエピソードなど、自分だけじゃ完成できないような要素も多々あるので、以下のフォームから回答いただければ幸いです。

遠星研 新作へのアンケート

以上2冊の新刊を考えています。
まだ「遠星記2023 パ編」「セ編」についても残部は残ってますので既刊の販売も行います。

特に2日目を巡って思ったんですが、ガイド系のものを出してるところは本当にデザインがスッキリしていて。単純にWordで流し込むだけじゃダメなのかなあと日々思うわけです。
導入しようかなあ、InDesign。実家でIllustratorちょくちょく触ってるし……

夏から冬はあまりにも早く、準備期間は4ヶ月強しかない訳で。
できるだけ早いうちに執筆を始め、無理をしないスケジュールで少しでも良いものを作っていかなきゃならない。

頑張んなきゃなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?