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やればできるよ、できるよやれば。

なにかクリエイティブな事がしたい。生きてきた証を形にしたい。
そう思い立ってnoteで記事を書き始めて7ヶ月半が経った。

結論から言うと、最初ほど順調にはいっていない。
7ヶ月半で記事が6本。最後の記事から3ヶ月。ペースはどんどん落ちるばかりになっている。
この間、書きたいことがなかったとかそういう訳では無い。野球遠征をはじめいろいろと出かけていったし、一度止めたジム通いも場所を変えて再開したし、流行り病にかかって一週間家に引きこもった時期もあった。これからも遠征予定はいくつか組んでる。

今月初めにもマツダスタジアムに行った。
あの時のスタジアムの熱気を伝えたいという気持ちもある。

気力だけなのだ。どうしても気力が自分の行動の邪魔をしている。
朝から夕方まで仕事をして、家に帰る。部屋はベッドしかないような場所なので、横になるくらいしかできることはない。
疲れに疲れた身体だ。横になったら気力は一気に無くなる。その状態でなにかできるかといえば、米を炊き冷凍惣菜を解凍して夕食にすることくらいしかない。後はスマホでX(そこそこ言い慣れてきた)なり動画を見ていたらもう日付も変わる頃だ。寝るしかない。
何かを書くとかそういった気力が湧いてこなくなる。

正直自分でもそんな身をうんざりしてはいる。このまま何もない人生を過ごし続けても、どこかしらで後悔するんだろうなと感じてくると思う。
だから休みの日はいろいろ予定は入れてるし、その経験から得られるものはあったりするけど、それを形にできないのがもどかしくなったりする。

手持ちのポメラに書き始めた原稿は途中で止まってしまった記事も多い。なんとか書き上げたくても時間的気力的な理由でできなかったものもある。
……なんとかできないだろうか。

だったら「時間制限を設けてそこまでに書ききってしまえばいい」という事に気がつくまで少々の時間がかかった。即売会に自分の同人誌を作ってそこで自分の表現を広くアピールすればいいのだ。
「同人誌を作る」という憧れは私にもあった。「コミックマーケット」で普段評論だの旅行だの巡ったりしてると自分でも書いてみたくなる気持ちがずっと心のなかでくすぶっていた。その創作へのアピールを友人に伝えてささやかながら本を作った。もう少しで2冊目も完成する。

行けたら行こうと思って夏コミの参加証(リストバンド)は買っておいた。用事があったから結局行けなかったけど。

ただ並行して、果たしてそんな事が自分にもできるのだろうかという気持ちも逡巡している。先程の本だって自分が書いたのはほんの数ページだ。何倍もの分量を一人で書くことは可能なのか。
また題材もある。普段から広く浅い自分の趣味なのに、どこにスポットを当ててやっていけばいいのか、それで本ができるくらいのものを作ることはできるのか。全くの未知数であった。

それでも、きっかけになることはあった。今年は勢いのままに野球遠征を行ってきた。気づけば本拠地12球場中9つは回った。これからも予定は立てている。この勢いだけでも収穫たりうるものが書けるかもしれない。

気づけば申込みは既に完了していた。
出展料の8000円も支払ってしまった。

4ヶ月後、果たして有明の地で自分の表現ができているのだろうか。
落選して道は潰えているかもしれない。
本は完成せずその机の上には何もないのかもしれない。
ふとした病で有明に行くのすら絶たれるのかもしれない。

そんな気持ちを抱えながら、これから「何か」を紡いでいくのだ。
自分にとって、少しでも生きてきた証を残すためにも。

という事で先週末に冬コミ申し込みました。申込方法とかサークルカットとかネットを見つつ付け焼き刃で作ったけど多分大丈夫だよね。申込完了のメールきてるし。
とりあえず仏は作ったのでなんとか頑張って魂を込める作業を始めていきます。

やるしかないんだから、やらなきゃダメなのよ。

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