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散歩とラジオ
ラジオを聴きながら散歩をするのが最高の贅沢だ。
4歳児と1歳児をパートナーと2人で育てていると、休日でも「独り」になる時間がとても少ない。
子どもはとても可愛いけれど、一緒に外に出ると、子どもに注意を向けていなければならないので、どうしたって気疲れしてしまう。
なので、実家に帰ってジジババが子どもの相手をしてくれる時などに、「独り」でラジオを聴きながら散歩をすることが、とても贅沢だ。
独身時代や子どもがいなかった時期から考えると、自分が散歩を楽しむようになるなんて思いもよらなかった。
目的もなく、あまり考えることもなく、知らない道もズンズン、クネクネと歩いていく。無心になれて、体は温まり、適度な疲労感がある。
今日は水仙の花が咲き乱れる田舎道を通って、山茶花の咲く小山まで足を伸ばした。どちらの花もいい香りだ。
散歩のお供のラジオ番組は「東京ポッド許可局」や「エレ片のケツビ!」「問わず語りの神田伯山」。ぼんやりと散歩しながら聴くのにちょういい。
仕事も育児もやりがいはあるけど大変。独りで何も考えない時間の、なんと貴重で贅沢なことだろうか。
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