絵画に見る虚無僧風俗の変貌★江戸時代初期篇
虚無僧というと思い浮かぶのが、天蓋(深編笠)を被って、手甲に高下駄。
こちらは辞書にあった虚無僧のイラスト。(故藤川師所蔵)
こちらは歌舞伎役者の浮世絵。
派手な衣装に超太い丸ぐけ帯。絡子も大きいです。
江戸末期虚無僧スタイルのイメージというとこんな感じ。
さらには、
1700年代の伊達虚無僧の浮世絵はこちら↓
1600年代はまたちょっと違います。
今回は江戸時代初期の虚無僧の風俗の変貌を追っていきたいと思います。
では、
まずは1600年代始め頃と思われる、