『慶長之掟書』を考察する☆其の三!
第一条だけは本物か?四つの根拠を探る!
『慶長之掟書』に関しては、尺八の研究者に散々不審点を挙げられ、偽書であるとの判が押されてしまっているわけですが、石綱清圃氏によると、第一条だけは、そうではないのでは?という考察がされています。
『慶長之掟書』についてはこちらをご参照下さい↓
その第一条とは、
訳は、
虚無僧に関しては、勇士である浪人にとって一時の隠家であり、警察も入る事の出来ない宗門である。よって武家の身分である事を理解すべきである。
今回は、その第一条の、虚