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参加いただいた皆さま、 調布、大正寺のご住職さま方、 有り難うございました。 おかげさまでつつがなく献奏会を終える事が出来ました。 参加者の皆さんに感謝! 今現在迄、尺八本曲を吹き継いできてくれた虚無僧さんに感謝! お墓を守って下さっているお寺さんに感謝! そして世界平和と人々の健康祈願も込めて。 ということで、 写真報告です🎵 愛好会のメンバーで連管。 本来ならお寺での献奏会は正座ですが、正座できない方が大多数と言う事で、椅子を使用しての演奏です。 お寺の中が
暮露と文学 其の一! 中世の頃、虚無僧の前身といわれる「ぼろぼろ」「暮露々々」「暮露」という人々が存在しました。 彼らは一体どのような人々であったのか⁉️ 『暮露』の名称は以下に記録があります。 十四世紀初め『徒然草』では「ぼろぼろ」「ぼろ」(始原として「ぼろんじ・梵字・漢字」) 十四世紀頃の『暮露々々のさうし』では「暮露々々」「暮露」 十六世紀初めの『七十一番職人歌合』では「暮露」 ここで簡単に…、 「暮露」の特質 ★形姿は小刀所持、高下駄
お正月らしい虚無僧の絵をご紹介。 見出し画像は、 宮川長春 画 江戸風俗図巻 第一巻(部分) 1698年頃 お正月にこの絵のような夫婦虚無僧が、綺麗な衣裳をつけて尺八を吹き、大道芸としての稼ぎをしたものらしいです。 西山松之助氏の解説によると本人蔵の英一蝶が描いた翠蓑翁朝湖書と落款のある虚無僧図とその姿態が酷似しており、どちらかがどちらかに倣ったとしか考えられないとのこと。英一蝶の描いた虚無僧の諸生の着物は見事に松竹梅の図柄であることから、おそらくこのような夫婦虚無