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キューバに行こうと_1日目が終わらない②

空港の到着口を出てすぐ外に両替所はある。すごく並ぶし、待たされるときいていたが時間も遅くて誰もいないのですぐに両替はできた。一人あて3万円ずつ両替、一人ずつだと時間がかかるので二人分6万円を一気に両替。この地点でたぶん24:30は過ぎていた。

送迎サービスの予約をしていなかったので到着口に止まっている黄色いタクシーのおじさんたちに地図を見せながら声を掛ける。
タクシー代は30CUC。だいたい25~30CUCと聞いていたので良しとした。

タクシーはなぜか3ドア。ご機嫌なサルサ的な音楽を大音量で流しながらドライブ。キューバっぽいおもてなしだったのかもしれないし、普段なら大喜びしていたと思うが疲れすぎてどうでもよくなっている。私⇒助手席。同行者⇒後ろの席なのでお互いの声が聞こえない。

真っ暗な中、街へ向けて走る。こんな時間なのに何もない道の歩道を歩いている人やバス停でバスを待っていると思われる人がぽつぽつ見える。

革命広場の横を通り、一瞬のキューバに来た感を味わい街中へ。そして、謎の給油でガソリンスタンドにて10分足止め。

帰りじゃいかんのか?

大通りでおもむろに車が止まる。「この通りを2ブロック先が宿だ」と言われ車を下ろされる。宿の前まで連れて行かないのか。。
普段なら絶対に「宿の前まで載せろ!30も払ってんだぞ!!」とゴネるところを(疲れていたからか)あっさり降りてしまった。
(今思えば、運転手さんは一方通行の道路が多いので入りたくなかったのかも)

はてな?2ブロック先まで歩いても、それらしき看板も建物も見当たらない・・。そうだ、人に聞こう!!

真夜中ながら、人はぽつりぽつり歩いている。地図を見せると親切に「こっちだよ。この辺だよ」と教えてくれる。人によっては連れて一緒に行ってくれるが、一向にそれらしき看板も建物もない。。。「No problem♪」というこの人たちにどこまでついていけばいいのだろう。。

「あぁ。ここの国の人たちは道を聞けば超親切に教えてくれる。そう、知らなくても教えてくれるタイプ。中東人型だ(偏見)・・・」と気づく。
そして薄暗い夜の街をかれこれ1時間以上をさまよう。

結局道案内をしてくれた人と別れ(正しくは振り切り)、疲れ果て、どこだかわからない公園のベンチで休憩。「もう明るくなるまでここにいようかなぁ・・。」

「タクシー??」若いクラシックカー(屋根付き)のタクシーの運転手に声を掛けられる。念のため、場所をきくと、この若者はスマホを持っており住所で検索をしてくれた。目的地は4ブロック先とのこと。「歩いて行けるくらい近いよ」と親切だったが、疲れ過ぎたので無理矢理タクシーに乗せてもらう。

金で解決じゃ。←ダメ旅行者の典型

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↑タクシー車内。やっと写真を撮る余裕がでた。

※今回の旅行は宿泊+航空券のツアーを代理店で申込みましたが、少し高くても往路だけでも送迎サービスを利用すればよかった。他の人の旅行記でも書かれているようにキューバはとても治安がいいので大丈夫でしたが・・。 

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