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ブログ奮闘記:外注ライターにどこまで求めるか

ブログを始めたころは「人に書いてもらう」なんて思いもしなかった

2023年9月からライターを外注し、ブログを手伝ってもらっています。
ブログで月6桁以上稼ぎたい+複数ブログを運営するなら外注化した方が良いと考えたからです。

クラウドワークスには元々「受注者」で登録していましたが、今度は「発注者」のプロフィールも設定しようと、メンターのアドバイスを取り入れてクラウドワークス上の名前を変えました。(元々本名では登録してませんが、「○○ワークス」と法人っぽい名前にした)

コンサルメンバーにも募集文の書き方や流れをシェアしてもらっていたので、募集を出すまではスムーズでしたが応募してきたライターが15名!
まず、頭が混乱しないよう全員の応募のメッセージとプロフィールを印刷(この辺がアナログ人間)し、こちらが「(かっこ)内を埋めてコピペして送ってください」とした応募文がきちんと書けてない人は最初からはじく・クリアした人にはテストライティングの指示書(Googleドキュメント)を渡し、それぞれライターのプロフィールを印刷した紙に「何日に指示書渡した」など、やりとりした内容をメモしました。

コンサルメンバーからのシェアで「学生・20代・男性は連絡取れなくなる率が高いから主婦がおすすめ」というアドバイスを聞いていたのにあえてテストライティングをお願いしてみたところ、まさに20代と学生はその後連絡が取れなくなりました。(募集に「女性のみ」と書いていたためか男性の応募は0だった)

テストライティングでふるいにかけたら

そのテストライティングも、コピペやAI率が高い人が多く結局残ったのは3人。(経験者2人と未経験1人)
・未経験の方は3日に1本ペースだけど丁寧にしっかり書いてくれる
・経験者①の方は若干雑な時もあるけどオールジャンル書ける
・経験者②の方は特定ジャンルはノリノリでいい感じに書くけど他のネタを振ると急にAIみが出てくる(AIチェッカーにはひっかからず)

しっかり書いてくれる未経験の方にASPやロングテールネタを依頼し、経験者②の方には特定ジャンルのみ、経験者①の方にはトレンドのミドルテールネタを依頼して回すこと3か月。

ところが、特定ジャンルはいい感じに書いてくれていた経験者②の方が「もっと書けます。もっと指示ください」と言ってくるので1日2本依頼してみることに。
でも、本数が増えたらさらに記事の質が落ちたのです。
・タイトルや見出しに書いた「疑問」に対する「答え」が足りてない
・文字数も少ない
・Googleドキュメントに書いたテキストが明らかに「どこかから貼った形跡」がある

忙しくてあまりやってなかったけど、久しぶりにコピペチェックしてみたら、ほぼひっかかりました。
AIライターに対しては「自分のブログに載せる」なら自己責任で済みますが(私は全文AIに任せる勇気はありません)コピペはそもそもアウトなので契約終了しました。

正直、特定ジャンルだけで1日2本もネタを探すのが大変でした。
指示書を渡すために急いでタイトルを作ると雑になってしまうし、納品された記事をワードプレスに転記する手間も(足りない情報を入れるのにリサーチからやり直すため)増えていくため、納品ペースを落としてもらおうかと思っていたところに、コピペ記事を納品されたとなるともう「このままお願いするわけにはいかないな」と思ったのです。

私が欲しかったのは「生徒」ではなく「時間」

長い目で見れば、フィードバックをまめにしてライターを育て、ゆくゆくは半自動化(ワードプレスに入ってもらえるレベルまで)できればいいのですが、とにかく!いま!時間を確保したくて工程を省くために外注化しているのに余計忙しくなってしまうジレンマは、外注化しているブロガーにとって避けて通れない道なのかもしれないですね。

コンサルとかブログサポートなどを「ネットビジネスの最終着地点」として考えるなら、ライターを育てるのも経験となりますが、私が目指してるのはそこじゃないんだよなぁ・・・
元々文章を書くのは好きで、リサーチさえ終えてしまえば書くのはあっという間なんです。
本当に苦手なのが「リサーチ」なのに、自分が苦手なリサーチをして得意なライティングを外注してしまっている。これってリサーチだけお願いするような募集をかけたら応募してくれる人いるんだろうか。

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