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#9 「綺麗好きは、準備する。汚部屋タイプは、勢いで勝つ。」片付けあるある心理学

【解説】

物事をサクサクと片付ける綺麗好きタイプの方々は、段取りよく行動するために事前準備を怠りません。

そして効率的かつ、合理的に動くことを考えるからこそ、行動に一貫性が生まれています。

迫り来る未来に対して起こりえることを想定して、今から事前に準備しておくのはもちろんのことですが。

綺麗好きタイプの方々は「成功するために何ができるか?」という発想のさらに上をいく・・・

「成功した後に何を準備していると、さらにその成功が倍増するのか?」

というような、「成功するのは当たり前」というマインドで、その上でさらなる掛け算で成果を最大化していくような想像力も持ち合わせています。

そういった意味で偶然を必然に変えていき、必然を当然の如く想定以上の成果にするのが、綺麗好きタイプの方々。

一方で汚部屋タイプの方々は、しっかりと準備するという発想は基本的には持ち合わせていなくて「なるようになる」というマインドで行動する傾向にあります。

また、汚部屋タイプの人ほど「これでいいのだ」という、バカボンのパパの言葉を好む傾向にあり、計算した何かをするよりも、その瞬間の直感や感性で勝負をかけていく性質もあります。

それが上手くハマれば、誰も想像し得ないとてつもない成果を出すことも。

しかし往々にして、行き当たりばったりになるほうが多くはなっていくもの事実です。

ただ汚部屋タイプは、石橋を叩いて安全確認する時間を「石橋が割れる前に超高速移動で駆け抜ける」というような、勢いもあります。

気持ちいいほどに、単純な勢いだけに全振りして行動することで、理論理屈を超えた成功を手にできてしまう性質もあります。

【補足】

ちなみに、部屋が散らかるということは「それだけエネルギーがある」という証でもあります。

汚部屋タイプの方々は、その有り余るエネルギーがあちこちに分散しているから、とっ散らかる状態になるだけ。

その内在する膨大なエネルギーを、太陽光を虫眼鏡で集約させるようなイメージで、一点の目的だけに活用できる術が身につくと。

汚部屋タイプの方々は、とんでもない成功者に化ける可能性があるのです。

散らかる意識を一点に集約させていく。

そのためには「虫眼鏡の役目となるたった一つの何かが」必要になります。

ちなみに私の場合は「片付けの心理(空間心理)」という虫眼鏡を通して
物事を考察するようにしています。

あらゆる物事を「片付けの心理(空間心理)」という観点から考察する。

そうすると気が付けば、片付けの心理という分野において専門家になるまでに昇華されています。

エネルギーは「密度を意識すると」その純度が上がる。放っておけば薄まる意識も、集約すると純度が増します。

次回も、お楽しみ。
●空間心理カウンセラー伊藤勇司のプロフィールと登場キャラについて

●空間心理カウンセラー伊藤勇司
公式Youtubeチャンネルで紹介しました。


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