15歳までに100回以上子どもの自己肯定感をあげるチャンスがある。
私の子育てもう手遅れだと思ってしまうのはなぜでしょう。
育児書等を読むと
「〇歳までに…」と書いてあるこれがその理由。
これの数字が励みになることもあれば、年齢をすぎてしまった後に知ったので手遅れだと思わせてしまっている理由です。
そんなことがあるなら、先に教えてよ!って私も何度思ったのか…。
この春、長男が大学に進学し一人暮らしを始めました。
子どものころから一緒にごはん用意をしたり、夏休みなどの長期休暇の時に洗濯物を頼んだり、家事に巻き込んできた成果もあって、おなかが減ったらおやつに出し巻き卵をつくるくらいは料理ができるようになりました。
しかし、整理整頓や掃除に関しては、口も手も出したくなります。
とはいっても、私も実家住まいの独身時代は、母親が私の汚部屋にみかねて掃除機をかけてくれていたくらい苦手で嫌いだったので、長男の面倒くさいし汚くても死なないからいいという考えも分かる。
子どもが産まれ、ママになったからって何でもできるわけじゃないですもんね。
手探りでこれいいのかな?
どうかな?
ってやって「今」がある。
整理整頓や掃除が苦手で嫌いでも、積み重ねていって
「できる」になって
「好き」にかわることがある。
一方で、子どもの看護は最高の積み上げしかない。
子どもは15歳までに100回以上風邪をひきます。
(参照:「ネルソン小児科学」第22版)
熱が出た時
嘔吐した時
ケガをした時
つらい、苦しい、痛い…大声で泣き叫ぶくらい不安でいっぱいの時に
「つらいね、苦しいね、痛いね。がんばってるね」
と側にいてくれて、声をかけてくれる。
熱があれば氷を用意してくれたり、ケガをしたらばんそうこうを貼って手当をしてくれる。
愛されている
大事にされている
子どもがそう感じるには十分な行為が「看病」です。
体調が悪い時に、関わってきた事実は誰のものでもない。
だから自信を持っていいんです。
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