見出し画像

性格分析

お久しぶりです。カトレナです。

またまた投稿が半年ほど経ってしまいました。

社会人になって環境が変わって

最近自分の性格ってこんなだったっけ~って思うことが増えてきて、

客観的に性格の変化を感じるようになったのは最近だけど

何でだろうなって思って考えてみることにしました。

今回は完全に自己分析です。

(読んでいただけるのであればこういう人間がなんだなぁくらいで思っていただければと思います、、、)

自分は何者なのか

もともとどんな性格だったか考えてみると

就活の時、

【天真爛漫 全力少女】

というキャッチフレーズを持っていて

【好奇心旺盛で気になったことには全力で挑戦する】

という意味で使ってた。


実は、高校生の時友人から

【天真爛漫】

が私を表す言葉だと言われて、気に入ってずっと使ってる。

実際今もそれは変わっていないと思う。

いろんなことに興味が向くし、いろいろやってみたいし

やるとなったら本気でやる!

それは根本的な性格。


留学に行くまで、今思うと結構自分勝手やっていたと思う。

自分がこうしたい

自分はこう思う

そういう発信をひたすらしてた。

そうやって人を巻き込んでいた。

もちろん周りの人の意見も聞きながらではあったけど、

自分が納得できることを納得できる形で成し遂げていた気がする。

周りの皆も自分を信じてくれていたし、

自分も周りの皆を信じてたから

そういう環境で自ら発信して、

組織を動かしていくことが好きだった。


note始めたのも、自分を発信したいってところだったと思う。

オーストラリアでの自分

じゃあ何が変わったんだろう。 


何で変わったんだろう。


「嫌われているんじゃないか」

私は結構先天的にこれを思ってしまうことがたぶん多い。

たぶん昔身の回りでいじめが起こっていた時期があって

嫌われた人がだんだん避けられていく環境だった。

だから場を乱すと嫌われると思ってしまう節がある。

そう思うと変わったというより、

もともとそういうマイナスな考え方をもっている。


じゃあ何で最近になって変わったと思うのか。

  

思い当たるのは、周りの環境の変化かな。

最初に書いたけど、なんで留学の時からかと思ったか。

それは、挑戦することに対する恐怖を覚えたからだと思う。

いや、正確に言うと、自分自身に対することではない。

周りからどう思われるか、様子をうかがうことが増えたんだ。



ただ、留学に行って自分の立場は大きく変わった。

私は誰も知らない。

誰も私を知らない。

そんな環境だった。

さらに、語学という大きな壁があった。

発信することに自信がなくなった。

英語をしゃべって意味が伝わらなかったらどうしよう。

話しかけても返答を理解できなかったらどうしよう。

友達を作ろうと思ってもみんなが英語を話していて、

自分が会話に入ることで場の空気を壊しそうだ。

そうやって行くうちに、会話をすることが怖くなった。


海外の人たちはそんなこと気にせず

コミュニケーションを積極的にとる。

何でか知らないけど、

英語ができるとかそういう以前に、みんな面白い。

本当に羨ましかった。


話が下手で英語もできない自分。

根の性格としてはくそまじめな私なので

それを乗り越えるにはひたすらに英語の勉強をするしかなかった。

皆に信頼してもらうには、とにかく人と話すしかなかった。

少しずつ、時間をかけていろんな人と話した。

バイトやインタ―ンにも挑戦した。


気が付いたら言語の不安なんて何もなくなって

自信のなかった自分は英語をもっと話したいと思うようにまでなった。

幸いなことに私の周りには

自分が一生懸命話そうとしているのを聞いてくれる人がたくさんいた。

そして私も彼らの話を聞くのが好きだった。

そうやって時間をかけて自分を出せるようになった。


最初のほうはよくシャイだと言われた。

でも、慣れてくると「私がいると明るくなる」と言ってくれる人が増えた。

オーストラリアという異国の地で

自分のことを見て、理解してくれた人達がいることは何よりの誇りだし

みんなのおかげで自分を出すことができたのだと思う。

卒論

留学から帰ってきた自分は一個下の代と一緒にゼミ活動を始めた。

正直不安しかなかった。

今度は自分も相手もお互いのことを知っている。

言語も通じる。

ただ、ひとつの組織の中に入り込んでいくということはやはり怖かった。

自分がいない1年間、彼らは彼らの1年を乗り越えてきたんだ。

そんな中に入っていくというのに、

出しゃばったら場の空気を乱さないか

すごく心配だった。


更に言うと、

もちろん同期となって、同じ仲間として支え合っていく仲間だけど

自分は先輩だったから後輩たちにとってお手本のような存在にならなければいけないと思っていた。

それは自分が自分に課していたプレッシャーではあった。


ただそれを乗り越えたのも

そんな存在になりたいという圧倒的な努力だったと思う。

やったほうがいいと思うことは発信をする。

適格なアドバイスをしてみんなをサポートする。

そして誰にも負けない卒論を完成させる。

コミュニケーションをとるには信頼を勝ち取るのが自分にとっての一番の近道であり、

自分を出せるようになるきっかけになった。


最終的に私は、

学部で10名しか選ばれないプレゼンタ―賞をいただき

一番最初に卒論を終わらせ

ひたすら全員のサポートを行った。

かなり必死だったけど

これもやるとなったら全力でやるという自分の信念を貫いて得た結果だった。


自分もみんなに支えられながら卒論を書き上げたというのは間違いなく

一緒に切磋琢磨し合った絆は大きかったと思う。

同期として卒業ができ、信頼し合うことができたんじゃないかな。

自分を出すには

根本は変わっていないということは、留学も卒論も同じだ。


【天真爛漫全力少女】

バイトやインターンに挑戦することは

それこそ興味を持ったことに飛び込みたいという理由の一つだった。

海外で生活するのであれば、悔いのないように過ごしたい。

英語もコミュニケーションも完璧にしたい。

そうやってひたすらに全力で取り組んだことだった。


一個下の代との卒論はどこか居心地に違和感を覚えながらも

自分が課した課題に対して全力でに努力する

それが自分の力となった。


ただ双方において

自分がマイナスな感情をもって始まったことだった。


この2つの経験を通して、

自分の性格に関して思うところがある。


まず1つ目に、根本的な性格はやはり変わらないということ。

興味関心があれば一人でもどっか出かけるし、

なにか成し遂げたいことがあればひたすらに努力する。

どこかに不安を持ちながら。


2つ目は、人との関わり方。

これが恐らく自分の性格の変化なのではないかと感じるきっかけとなった部分だ。

自分は新しい環境に入った最初に、自分という人間をはっきりと出すことができない。

人が自分をどう思っているのか、ものすごく気になってしまう。

自分の発言によって場の空気を乱してしまうのではないか。

とにかく自分がその場に入っていくことに自信がない。

話題があれば会話は続く表面上のコミュニケーションしかできない。


でもある期間を過ぎると、コミュニケーションが円滑になる時がくる。

それは2パターン。

1つは自分自身が努力して、そこに近づこうと努力した時。

もう1つは、自分という人間を他の人が理解してくれた時。

これがないと永遠に相手の状況を探って

人見知りみたいな態度と踏み込めない会話が生まれてしまう。


これができるようになるには

自分の考えを話して

相手の考えを知って

共感するという過程が一つ必要だと思っている。

共感が生まれるまで

または、会話のテンポが合うまで、

心を開くのに時間がかかってしまう場合がある。


基本的に自分は何かされない限りは人を嫌いにならないけど、

人に嫌われているかもという恐怖を持っている人間だ。


最近自分の性格が変わったと思うのは、

今、自分という人間を出すことに時間がかかっているからかもしれない。

新しい環境に入った自分だから、今それを乗り越えるまでのはざまにいるからかもしれない。


自分でこの「嫌われたくない」って思うことがマイナス感情だとは思うけど

自分にとってのマイナスだとは思ってないんだよね。

人より時間がかかってしまうけど、

その人とどうやって信頼関係をつくるか心の中で考えていることだと思うから。


てか、別にそんなこと普段考えているわけじゃなくて

心の奥底で自分はたぶんこんな感じで考えているんだろうなってことなので

もしこれを見てくれている友人がいても

そこまで分析して自分と付き合ってるんだ~とか思わないでほしい(笑)

純粋に楽しいとか、仲良くなりたいとか

そういう感情は持ってる上での話だから(笑)

そしてうまくコミュニケーションをとれないと思っている人も

今自分の中でどうしようか考えている途中なので!!!

あくまでも自己分析なので変に気を使わないでほしいなぁって感じです!!


いつもですます調で書くんだけど、今日は自分の分析のみなのでちょっと雑です(笑)

ちょっとこんな病みみたいな分析だけど、自分で自分を知ることができたのは一歩前進かな。

興味関心があることとかで人を巻き込めるようになって

また新しい環境で信頼関係を作っていきたいなぁって今は思います。

この記事が参加している募集