2023東大数学特講(1A2B)第Ⅰ期

日程・概要

3月18日、19日の2日間で90分×4コマ
講師は松田聡平先生
会場は渋谷校、オンラインは無し
数1A2Bの内容が主で数3の内容はないと言って構わない、すなわち文系向けの講座といえる。しかし松田先生の理系向け講座が東京会場にはないため、理系にも配慮した授業展開になっている。
テキストは例題と講義問題、練習問題に分かれ予習は例題と講義問題を解き、講義問題は別紙の解答用紙に解答し授業前に提出する必要がある。
授業展開はまず1日目の最初にextractと称した小テストが行われる。難易度は理系にとっては易、文系にとっては普通である。8/10点程度は取っておきたい。その後小テストの解説を経てテキストの例題の解説に移る。2日目の最初は大テストから始まり75分間3問構成である。この答案は松田先生直々の採点によって後日返される。難易度は普通からやや難か。その後講義問題の解説をして終わりとなる。

感想

松田先生の東大模試解説授業を聞いて感動した僕にとって生で先生をみたということは感動ものだった。理系の人がわざわざ遠い渋谷まで行って受ける必要があるかと言われたら不明だが、文系の人は受けて損はないと思う。特に数学の真髄が肌に合わない人には一度受けてみることを推奨する。
先生も言っていたが数学がもう得意で東大レベルも自力で解けるような人には要らない授業だと思い、数学が得意でないまたは問題に当たった時に解法の選択肢が思いつかないような人は受けるべきだと思った。問題を解く手法の選択肢をまだ全部知らない、自分のものにできていないという人にはぴったりな授業である。

まとめ

東大模試解説授業でおなじみの松田聡平先生の授業だったが想像どおりの授業だった。解説授業をみてわかりやすいと思った人は一度授業を受けてみてほしい。また数学の真髄と違いⅠ期からテストがあるため東大受験生としての自覚を持ちたい、緊張感が欲しいと思ってる人にもおすすめな授業である。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?