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ずっとスタメン外だった中学野球部時代

先程テレビで甲子園が行われているのを見て3年間スタ外だった中学野球部時代をふと思い出した。


私の中学校は部活動参加が絶対で、どの部活に入ろうか考えていた。どの部活もさほど興味もなく、なぜか当時の私は仲のいい友達がいるからという理由で部活を決めることをどこかそれは甘えだと考えていて結局父が昔野球をしていたという理由で野球部に決めた。

同学年の部員は確か18人くらいだったと思う。そのうち10人くらいが小学校で野球を経験していた(私は未経験者)。
この時すでに生まれていた実力の差に少しやる気を無くしていたのかもしれない(今思えば小学校での経験の差くらい大したことないしもっと頑張っとけばよかったな)。

仲のいい友達も普通にできたのでなんだかんだ練習は続けていたが、結局引退まで出れた試合は代打や代走で仕方なく出してもらえた数試合のみ。

3年になるとスタ外で試合に出れない状況に慣れてしまってもはや試合に出たくなかった。「下手くそな自分を見せるのが恥ずかしい」「試合に出て責任負うよりはベンチで気楽に声出ししてた方がいい」などとすっかり負け犬根性。家でWiiやってる方が何倍も楽しいし引退したくてたまらなかった。

当時は部活を途中で辞めたら忍耐・継続力が無いとみなされ高校受験の時にも影響がでると思っていたためなかなか辞められなかった。

努力不足と言われればそれまでだが、やはり振り返ると無駄な3年間を過ごしたなと後悔している。

他校で試合をする時は保護者の方々が車を出してそれで行くのだが、試合に出るわけでもない私のためにたまに来てくれる母親に申し訳なかったなと今は思う。


結局3年間野球をやっても楽しさを見出すことができず、今でも甲子園とかプロ野球には全く興味がない。本当になんで3年も続けたんだろう(笑)



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