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圧着端子のススメ〜フェルール端子篇〜

以前圧着済みのコネクタの紹介記事を書きましたが、やっぱり自分で圧着できると色々な場面で役に立つことは多いです。以下の動画をadafruitのinstagramで見つけて、フェルール端子の存在を知りました。フェルール端子はドイツやアメリカの規格で認証されているらしく、日本のJIS規格にはないので、あまり耳馴染みのない人も多いかもしれません。 

動画を見てもらえばわかるように、スピーカーケーブルの末端の処理など、細いワイヤーをまとめるのに向いています。端子台に入れるときにワイヤーがばらばらだと、強く締めすぎて断線してしまったり、他の端子とのショートの危険もあったりするので、フェルール端子があると安全に使えると思います!

上の動画に出てくる圧着工具の方式とは違うのですが、私は以下の圧着工具を購入しました。

端子とセットで3280円ってとっても安い!!
早速圧着してみましたが、きれいに四角い形に仕上がり、仕事で毎日圧着するヘビーユーザーでなければこれで十分かなと思いました。

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先程も言ったようにこれでショートの危険が減って安全に使えるようになれば事故が減ると思います。圧着の際はワイヤーの太さを確認して、それに合ったフェルール端子を使うようにしましょう。

自分へのプレッシャーとして、この記事を〜フェルール端子篇〜としたので、今後も他の圧着端子をご紹介できればと思っています。

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