バ美肉したらどうなるんだろうか

こんにちは宮下かすみです。

バ美肉(ばびにく)という言葉はご存知でしょうか。「バーチャル美少女受肉」という言葉の略称です。
端的に言うと、男が美少女の声と外見を手に入れてバーチャルの世界であれこれするという感じ。

実際にバ美肉した状態でバーチャルYouTuberとして活躍している人もいらっしゃいます。隠している人もいますが、逆にそれを売りにしている人もちらほら。おっさん達が一番萌えるシチュエーションをよく知ってるのはおっさんですからね。そらもうイチコロですわ。

自分がVtuberとして活動してみたいというのは特に無いのですが、ただまあ興味があります。
というのは、自分は自分の顔も声もあまり好きではないから。

親から産まれたことに対して不満があるわけでもないのですが、それでも鏡を見るとイケメンとは程遠い冴えないオタク顔の野郎が目の前にいて、声も中途半端に高く、マイク越しに聞くと正直な所吐き気がする。
不幸な事にも、仕事において自分がしゃべっている声がなんとYouTubeだとか挙げ句の果てにはニコニコ動画でMAD動画の素材として使われている例があったりする。自分の中での声はまだしも、相手が聴いてる声は全然違うので、普段この声を聴いて意志疎通しているのか…と。

ここまで書いて更に残念な事に、自分はしゃべる事自体は嫌いではなく、むしろ好きな部類に入ってしまうこと。しゃべる事は好きなのに、その声を聞き返す事は精神的に辛すぎる。

自分を愛してあげてと言う人はいるかもしれませんが、あいにく今まで生きてきた中でも容姿や声で誉められた事が無い。というか他人に肯定された事が多くは無いので、自己評価は常に最低なのでこれはもうどうしようもない。他人に頼る事が好きではないし慣れてない。

そこでバ美肉してみたらどうなるんだろうかという興味です。

そこにいるのは自分ではあるけど、今までの声と姿を捨てたバーチャル世界で生きる自分。他人にチヤホヤされるのか、今まで通りなのか。

ただまあしてみた所で、バ美肉して今の仕事は出来ないしどうしようもないから、好きではないリアルな肉体と声でこれからもお金を稼いで生きて、バーチャルな世界で生きるVtuberの人たちの動画を見て暮らすしかないんですけど。

とまあ自己肯定が低い人ほどバ美肉したいというお気持ちがありそうなんですけどどうなんでしょうかね。

何も画像無いのは寂しいのでリアルなお肉の画像を貼ってここまで。