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協力隊4ヶ月目の今、悩んでいること。

ブラジルに来て早4ヶ月、任地にきて3ヶ月。(書いているうちに5ヶ月目)
渡伯時(伯=ブラジル、渡米みたいに書きたくてわざわざ調べた)には、日中超晴れ夕方から豪雨みたいな天気だったブラジルも、
朝はめちゃ寒、昼は真夏、夕方は肌寒いという寒暖差の凄い秋に季節が移り変わった。

個人的にはあっという間に感じた4ヶ月。ただ、残り期間1年8ヶ月と思うと果てしなく長い。ちょっと長すぎる。
任地に来てから予想以上に1人で悩み泣く日々を過ごしたので、「こんな風に感じてた時もあったなぁ」と後々振り返れるよう(帰国時には笑いながら振り返れるぐらいのメンタルになっているといいのですが)記録しておこうと思う。
お気に入りの沖縄の写真で浄化させながらね。

ちなみに、超私の任地や活動に関する内容なので、誰かの何かの参考になる内容は一個もありません。本当にただただの私のための備忘録。

さてさて悩みの種は主にこの3つ。

①愛華、監督のことが苦手すぎる!?
②え、JICAとしての私、必要とされてなくない!?
③ここにきてカテゴリー変更!?どうなる私!?

①愛華、監督のことが苦手すぎる!?
そのままです。一番一緒に活動している人が苦手すぎる。人として。
人生において苦手な人ってそんなにいないんだけど、
ちょっと人として無理すぎるのがしんどい。

こっからめちゃその人の嫌なところを書きます。悪しからず。
・不倫している(しかも不倫相手と子供を作り、その子供はソフトのチームにいる。子供は監督が父親のことを知らない。)
・人を馬鹿にして笑いを取ろうとするタイプ
・めちゃ気分屋。機嫌悪い日は私のことを無視。機嫌がいい日はとことん馬鹿にしてくる。
・人の話聞かない。プライドが高い。私が提案したら、「勝手にやったら」とグラウンドを出ていく。んで、戻ってきたら子供に「あれはしなくていいよ」と言ってるらしい。(子供が教えてくれた)
・子供の悪口を言う(本当にありえん)
・口笛で人を呼ぶ(これ本当に苦手)
・嫌味をすごく言ってくる

とりあえず一緒にいてすごく不快になる…。
そもそも色んな野球とソフトのカテゴリーをたらい回しにされている人で、過去にも色々問題を起こしたとか。
指導経験も技術も豊富なのは確か。ですが…まじでしんどすぎる今日この頃。基本2人で活動してるので…ずっと一緒なんよねぇ。
でもまぁどんなに嫌だと感じても、この人と2年間活動していくので避けていてはいけない。
愛されたければ、愛しなさい。じゃないけれど、
この人とちゃんと円満にやっていくためには、まず自分自身から歩み寄ることが大事だろうと自分に言い聞かせなんとかやってる。

私から私への声かけは「私は吉高由里子。」
大好きな吉高由里子ぐらいいつも笑顔で天真爛漫でいきたいものだ。

②え、JICAとしての私、必要とされてなくない!?
いやはや、これはもしかしたら協力隊の多くの人が悩むんじゃないですかね〜。
簡単に言うと、現場ではJICAを必要としてないんですよ、本当に。
私のクラブは、クラブの上層部の人がJICAに要請を出す。
ブラジルでソフトボールを復旧させてほしい!
日本の練習を取り入れて子供達を強くしてほしい!
みたいなことを上層部は言っていますが、それが多分現場の人には伝わっておらず。

実際に子供たちと一緒に活動する監督たちは、なんでポルトガル語喋れない若者来たんやろ?ぐらいのテンション。
全然人手いらんけど、まぁ人増えたしちょっと手伝ってもらお。ぐらいのテンション。
①で書いた監督に関しては、いや俺の仕事なくなるからいらないんだけど。のテンション。

なので、なかなか私の話に耳を傾けてもらうのも難しいし、
そもそも監督たちは練習に日本の文化を入れてほしいとも思ってないし、
「私がやってもいい?」と言っても、「いや、あなた必要ないよ」と言われるし、
CPはそもそも練習に来ないので私がいつどんな活動をしているかも知らない。
監督は私が言ったことに耳を傾けてくれないから、CP含め話し合いをしたいと1ヶ月いい続けて、やっと日程決まったと思ったら話し合いに来ない。

だから、たまに積極的に頑張ることが嫌になる。
なんで心を削りこんなに頑張っているんだろう…と疲弊する。
別にJICAとしての私を必要としていないこのクラブに、わざわざ1人でいる必要あるだろうかと。何十回も惨めさを感じグラウンドで泣きそうになった。

とまぁ、メソメソ凹んでるけど、必要とされていないならクラブにとって必要な存在になるしかないんよな〜とも思う。
子供たちが
「今日は私たちと一緒に練習する?」
「愛華は10年ぐらい居てくれたらいいのに」
と言ってくれるたびに、
あぁ子供達のためにもう少し頑張ろうと、前を向くことができる。
子供って偉大だ、そして最高に可愛い。

③ここにきてカテゴリー変更!?どうなる私!?
任地に来て3ヶ月以上が経過し、
活動を見た上で私が感じたこと、こういう方針で活動していきたいことをポルトガル語にまとめ、やっとの思いで話し合いが開催される!となったころ。
急にカテゴリー変更の話が来ました。
元々はソフトボールのSUB11(8~11歳のカテゴリー)でやってほしいと言われていたが、T-ball(8歳以下のカテゴリー)に変わってほしいと。
理由はT-ballの監督が、愛華にはT-ballに来てほしいと頼んだからだそうだ。
子供が多いから、人手要因。

SUB11の監督は①の監督なので、土日の練習で離れられるのは個人的にはすごくありがたい。精神的に。
ただ、この3ヶ月間SUB11をメインで見てきて、このチームにどうやったら貢献できるか考えてきてやっと考えがまとまったこのタイミングだ。
この3ヶ月なんだったんだ…振り出しに戻った気分。
SUB11とT-ballでは対象にする子供の年齢層も違うし、練習方法や取り組み方も違うし、そもそもソフトボールではない。
しかもT-ballでは一番年齢が下の子たちを教えることになるそうで、
いやもう子守やーん!ぐらいの感じ。日本のソフトの技術をうんぬんかんぬんというより子供達と遊ぶ感じ。
いや、私じゃなくていいんですよ…。帰っていいですか…えぇ…。
そもそも人手要因で私を入れられちゃうと2年後どうなるん…。

まぁぐちぐち書いたけど、8割ぐらいの悩みは①。
そして悩んでいても日々は進むし、私はここにい続けなければいけない。
やっぱ来なければよかった、と何十回も思うけど、たとえ希望の要請でなかったとはいえ、自分でここにくることを選んだのでもう少し踏ん張りたいところ。
人や状況なんてそう簡単に変えられないから、少しずつ時間をかけながら自分のマインドをプラスに変えれたらいいですね…

でも基本的に人には恵まれているし、子供は可愛い。
マジで、子供は可愛い。
それだけでまだまだやっていけそうな気がする。
子供のことを一番に考えて過ごしていこうね。

好きな画像と一緒だと、悩みを書いててもなんだか心が軽くなるね。
私は吉高由里子。気負いすぎずに。



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