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私から見た結果を出している人たち

おそらく模擬レッスンを四六時中練習していたり考えている影響か、最近英語or教育関係の記事ネタに繋がっていっています。やっぱり人って新しいことを始めると気付きが増えますね。

私はこの仕事を始める前は努力を怠らない人 = 成功者として認識していて、「この人はいつも課題をちゃんと取り組んでいるし、要領も良いから、結果を出せるんだろうなあ」と思っていました。しかし社会人になってからこの考えが良い意味で崩れました。もちろん努力を惜しまないことが前提となりますがそれ以上に大切なことに気付きました。

それは「素直な人」が結果を出せる、つまり成功者になることができます。
「え?私ひねくれていないけど?」と気分を悪くしてしまった方は申し訳ございませんが、性格が真っ直ぐとか曲がっているとかではなく、物事をそのまま受け入れられる = 素直 と認識していただけるとイメージしやすいかと思います。例えば英語学習を例にとってお話してみましょう。

小学校入学と同時に英語学習を始めたAさんとBさんがいます。2人は小学4年生になり英検5級を受検することに決めました。AさんとBさんはそれぞれ家でも勉強を始めるために、どのように勉強すれば良いかを英会話教室の先生に質問しました。先生はAさんに対して「Aさんは単語の問題でよく間違えているから、テキストに載っている単語を復習しましょうね。」と伝え、それに対してAさんはアドバイス通りに毎日5分テキストを使って復習しました。Bさんも語彙力が弱かったので、先生が同じアドバイスをしたところ「えー、テキストに載っている単語なんて簡単じゃん?それよりも英検の問題やったほうが良いし!」と思い、毎日10分英検の過去問を解いていました。さて結果を出すのはどちらの子だと思いますか?

この話は実話に少し基づいているのですが、答えはAさんになります。Bさんは英検の過去問を取り組んでいましたが、先生から指摘された弱点を克服しきれずにリーディングもままならないまま意味も分からずに進めていたため結果に繋げることができませんでした。一方でAさんは毎日単語を読み、意味を確認することで基礎的な力が身について合格に繋がりました。先生が言ったことが100%正しいとお伝えしたい訳ではなく、自分の弱点を認めたり・受け入れて、克服すべく行動する人が成功するということをこのケースを通してお伝えしたかったのです。認めるというのは実は難しいことで、Bさんのように「ずっと習ってきたのに、なんで今更単語なんてやんなきゃいけないの?」とプライドが許せない時だってあります。プライドを守るために言い訳した経験ってありませんか?私は語学学習でもそうですし、仕事でも「でも・・・」と言ってしまった経験、たくさんあります。振り返るとその時って必ず失敗に終わってしまうんですよね。

言い訳すると弊害が生まれると先月記事にも書きましたが、似ていますね。
合わせて読んでみてください。

今回は言い訳せずに、自分の弱いところに真摯に向き合っている人が結果を出しているというお話でした。私の生徒たちや周りの人たちでも、いつも「そっか、そうしてみよう!」とすぐに受け入れられる人って成功しているんですよね。皆さんの周りでもどうでしょうか?勉強でも仕事でも中々結果が出せない人は、プライドを1度捨てて自分の弱さと向き合ってみませんか?

Life is a never ending journey,

KSM

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