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リピートトレードの自動発注はどうしましょうか
今日は自動売買発注システムについてお話ししたいと思います。リピートトレードだけじゃなくて、システムトレードや自動売買に興味がある方には必見の内容です。
自動売買って、ルールに従って自動的に発注してくれるので、ずっとパソコンの前に張り付いている必要がないんです。もちろん、トレードのメンテナンスや監視、管理は欠かせませんが、その合間に自分の自由な時間を楽しめるのが大きな魅力ですよね。
自動売買をさせるには、それを実現できる発注システムが必要です。でも、心配しないでください。そんなに難しいことではないんですよ。簡単に説明すると、以下の図のように、「FX取引会社のシステムを使う」か「パソコンを使う」のどちらかを選べばいいんです。
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FX取引会社の機能を使う方法
リピート取引の機能を使用する方法
代表的なものにマネースクエアさんのトラリピのようなものがあります。口座を作って、入金して、取引の簡単な設定をすればできてしまいます。
でも、これらのものはスプレットが広かったり、手数料がかかったりするのです。手数料無料と謳ってスプレッドが広かったり、スプレッドを狭く表示して取引手数料が加算されたりと、いろいろありますが、どちらにしても取引コストは取引コストでこれが割高なんですよ。ざっくりしたところで、1000通貨単位の取引で40円くらいが手数料の相場のようで、取引量が多くなると、取引コストが無視できなくなります。
私のように50pips間隔でトレードしていると、1000通貨単位で利益は500円。そこから40円引かれるとなると8%もFX取引会社持っていかれることになります。
1日10000円、年間200万円の利益とすれば、年間で16万円の手数料を払うことになります。
ちょっともったいないんですよね。これ。
なので、本格的に運用するのであれば、FX業者系のリピートトレードは、私はおすすめしません。
逆に、年間10万円程度の利益を狙って、100pips間隔(手数料相当は4%)でトレードするのであれば、手数料は4000円程度なので、自作サーバーを作って運用するより安くて良いかもですね。
FX取引会社の連続予約注文機能を使う方法
FX取引会社のツールで活用できそうなものでは、マネーパートナーズさんの連続予約注文というのがあります。これは注文自体の手数料がゼロですし、スプレットも通常取引と同じです。メジャー通貨ならスプレッドを考えても取引手数料が1000通貨単位で5~10円。買値と売値を指定して注文を設定する必要があり手間はかかりますが、手数料が安く、自宅サーバーとかも必要がないので、少なめのトレードなら活用する価値大だと思います。
マネパnano口座では、100通貨単位から取引できるので、外貨預金がわりに使ったりもできますし、ときどきスプレッドゼロキャンペーンまでやっています。私もチョロチョロと使っています。
メタトレーダーとEAを使う方法
パソコンに自動で発注してくれるソフトをインストールして、それに対応しているFX取引会社に口座を開設すれば、自動売買発注システムを簡単に作ることができるんです。
自動売買ソフトとして有名なのが「メタトレーダー」です。メタトレーダーでは、プログラムのことをエクスパートアドバイザー(EA)と呼びます。このEAを書けば、その指示通りに発注してくれるんですよ。メタトレーダーには4と5のバージョンがありますが、私が使っている取引会社はメタトレーダー4に対応しているので、メタトレーダー5は使ったことがありません。でも、リピートトレードのような単純な取引なら、メタトレーダー4でも問題なく動作しています。
あとは、パソコンの動作のさせ方ですね。FX取引は平日24時間なので、この間ずっと稼働させることになりますから、しっかりと準備して始めなきゃいけません。
自宅サーバーを使う方法
パソコンをつけっぱなし
自宅サーバーと言うと大げさに聞こえるかもしれませんが、実はとてもシンプルなんです。
最も簡単な方法は、普段使っているパソコンにメタトレーダーなどの自動売買ソフトをインストールして、電源をつけっぱなしにするだけです。余分なパソコンを用意する必要はないので、コストは電気代だけで済みます。省電力タイプのパソコンなら、特に問題も少ないでしょう。
ただし、家庭用のパソコンは連続使用を前提に作られていないことが多いので、常時稼働させると2年くらいで故障するリスクがあることを覚悟しておく必要があります。それでも、手軽に始められるのが魅力ですよね。
自宅にて専用ミニパソコン(安いパソコン)を使う
普段使いの高性能なパソコンを常時稼働させて2年で消耗させるのは、ちょっともったいないですよね。そこで、常時稼働専用に安いパソコンを使う方法をご紹介します。安くて省電力のパソコンが理想的です。
例えば、Amazonで2~3万円くらいで売られているミニパソコンや、中古のノートパソコンを活用するのも一つの手です。これなら、コストを抑えつつ、自動売買システムを運用できるのでおすすめです。
VPSを借りる
次は、自宅のパソコンを使わずに自動売買システムを運用する方法についてお話ししますね。
パソコンの電源を入れっぱなしにするのが嫌だったり、パソコンのメンテナンスが面倒な方には、VPS(バーチャル・プライベート・サーバー)を利用する方法があります。VPSを借りれば、自宅のパソコンの電源を切ったままでもメタトレーダーを動作させることができます。
ただし、メタトレーダーはWindows専用のソフトなので、安価なリナックス系のサーバーでは使用できません。以下に、メタトレーダーが動作する有名なVPSサービスをいくつかご紹介しますね。
さくらのVPS for Windows Server
ABLENET VPS
ConoHa for Windows Server
お名前.comデスクトップクラウド for MT4
だいたい、月に2000円から4000円くらいの費用のものが多いようです。ABLENET VPSにはUbuntu+Wineでメタトレーダーを動作させることができるプランがあるようです。ちょっとお安いです。
まとめ
今日は、自動売買発注システムについてお話ししました。リピートトレードやシステムトレード、自動売買に興味がある方にはとても参考になったのではないでしょうか?
自動売買の魅力は、ルールに従って自動的に発注してくれるので、パソコンの前にずっと張り付いている必要がないことです。もちろん、トレードのメンテナンスや監視、管理は欠かせませんが、その合間に自分の自由な時間を楽しむことができるのが大きなメリットです。
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