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スワップは大切です・・・FX多段リピートトレード
FXの多段リピートトレードでは、価格が逆行したときは典型的なナンピン買いをすることになり、含み損を抱えた建玉を持って長い期間耐えることが必要です。
なので、スワップの支払いの方向でリピートトレードをするとけっこう大変なことになります。
スワップの検討は難しい
値動きからどれくらいの利益が取れるかというのは、メタトレーダーとかでシミュレーションできますが、スワップというのは日々変動したりするもので、しかも価格チャートのような記録もないし、FX業者によっても違います。スワップは検討が難しいのです。なのでスワップについてはあまり書かれていないのではないでしょうか?
スワップの一例
というわけで、一例を公開します。
![](https://assets.st-note.com/img/1716435276471-Y8BH27B9IE.png)
これは、2023年1月~11月の損益です。なぜ11月までかというと、12月は税金対策のために、含み損のポジションを決済して、売買利益を減らすということをしています。なので11月までで出しています。ごく一部、スイング取引の分もあるのですが、ほとんどリピートトレードの損益です。
売買損益が140万円でスワップの受取が75万円。
スワップの量がリピートトレードの利益の半分くらいになっています。言いたいことは、全体の利益の3分の1がスワップの受取です。
全て、スワップ受取の取引で行ったので、こうなりましたが、もしスワップの支払いのトレードをしていたら、全体の利益は3分の1になっていたことになります。スワップって大きくないですか?
スワップの受取方向にトレードできないときは休む
ということで結論としては、FX多段リピートトレードでは、スワップの受取の方向にだけ仕掛けることにしています。トレードの方向的にどうしてもスワップ受取向きはだめ(高すぎて買えない、これから下げるだろ)というときには、その通貨のトレードはお休みします。
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