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Umbraさんの弟子企画


みなさんこんにちは。普段ゲーム系のタレントをしています、芦澤佳純と申します。

2月のまんなかくらいから、4月のはじめまで、UmbraさんのWCS弟子企画
に参加していました。
これはその企画が先日でひと段落して、なかなかこういう気持ちになることないなあと思って、自分の整理のために書いています。
全然有益なことは書けなくて、全部自分のことだし、わたしは文章書くのがあまり得意なわけではないのでそのあたりご容赦ください。

弟子企画とは。

すっごい簡潔な内容としては、
ポケモンSVで行われている公式大会、ダブルバトルの部門で世界大会目指してコーチ(キヌガワさん)と弟子(私)で頑張ってみよう!って感じです。

世界大会を目指すためには3回ある予選のうちどこかで最終順位150位以内に入る必要があり、この企画の始動時点で1回目の予選が終わっている状況。(コーチのキヌガワさんはこの1回目で予選抜け!すごい)

すっごい難しいのは承知の上で参加を決めました。
動画でもお話しさせていただいたのですが、こんな機会もう一生回ってこないと思ったのと、選手の気持ちのほんのちょっとでもわかったらいいなっていうのが一番の理由です。

ポケモンの経験のどあい

すごいエンジョイ勢。好きなポケモンはいっぱいいるけどメタモン。
子供のころはエメラルドがすごく好きでした(誕生石だったので興味をもってサンタさんに頼んだ覚えがあります)
ストーリーは楽しむけど実際に人と対戦はほぼしたことがなく、
ポケモンSVが発売した時に自分の所属しているチームでメンバーと対決した時が自分でしっかりダブルバトル(というか、人とのバトル)をやった経験でした。

今見返したら全然考え方変わってるんだろうなあ。
このときはヘイラッシャとシャリタツのコンビが好きだったのと、実家が農家なものでしゅうかくできるトロピウスの記事か何かをみたときにこれだ!と思って拝借しました。Umbraの運営さんが当時コメントをくださって嬉しかった思い出があります(これで私のことを知ってくれていたらしい、ルートが特殊すぎる)

練習

練習などはキヌガワさんのyoutubeなどに数回分残っているのでお時間あるかたはそちらを見てほしいのですが、ここで私が今までいかに雰囲気でポケモンを遊んできたかを知ります。

このお話を頂いたときにも実は運営さんと「たぶん皆さんがおもっているより基礎がないと思います」とは相談していたので自覚はあったんですけど……
それにしてもなんにも知識がなかったので多分みんな困惑しましたよね、すみません。
コーチも多分どこからやったらいいか迷ったんじゃないかな……
ただ私的にすごくありがたかったのは、そこで一緒に学んでくれたことでした。これとこれ読んで、ここ理解して次までに覚えてきてね~そこできたら次いきますみたいな感じかなと思っていたので。
私は決してゲームうまい人ではないので良く思うんですが、初心者ってやっぱり何がわからないかわからないんですよね。わかんないこと聞いてね~は十分優しいんだけどまず問題点がわからない。どこから運なのか実力差なのかとか。
ただそこまで手取り足取りやっていただくわけにはいかないし食らいつかなくちゃなあと思っていたのですが、コーチはほんとに1から全部やってくれました。(配信のパート2とかが顕著かなとおもいます)
これは今回全体的になんですが、ご自身の練習もあるでしょうにたくさん時間を使ってくださって本当に感謝しています。

自分がやれる努力って何だろう

このお話を受けたときからずっと考えていたことですが、少なくない時間やリソースをみなさんに使っていただくわけで、私もできるかぎりのことをしないといけないとは思っていて。
私がなにかしらの結果を出さなければコーチにも申し訳ないとおもってました。
これは結構普段の考え方もそうで、自分1人だったら自分のせいなだけなんですが、人がかかわっている以上せっかくなら芦澤を選んでよかったなと思っていただきたい。

大層なことをいいましたが、自分ができる練習はシンプルで
タイプの相性表をみながら
詳しくないポケモンを毎回調べながら対戦したり、
色んな方の記事を読んだり、動画を見たり、
皆さんがやってることとそんなに変わらないのかなと思います。
ランクバトル練習は前半量→後半質って感じでかわっていきました。
前半はなるべくたくさんプレイして、どんなポケモンがでてきてどんな技が繰り出されるのか体感する。後半はがむしゃらにやることはやめて、終わった後に頭の中で考えたり、改めて調べたりして、次にいく。
方法が正しかったかはわかりませんが、日がたつごとに楽しくなっていったな。
ポケモンたちは遠征にも連れて行ったりとかしてました。飛行機だったんですが数えるほどしか乗らないので検査でswitchのあつかいにまごまごした。
(ところでもしかしてバッグの中身って飲み物以外はそんな出さなくてよかったりします……?電子機器から鍵まで全部出したんですけど前後そんなにだしてる人いなくて……) 

第2回予選

めっちゃ負け越す。

戦績を記録していなかったので(しといたらよかった)
実際勝率がどうだったかはまったくわからないのですが、体感だと2.3割かなあといった感じ。
当時のメモには「モロバレル……」って書いてありました。笑
ここでは、ランクマッチで対戦するパーティと実際予選で対戦したパーティがだいぶ違っていたこととか、
相手が連れてきたパーティから誰が選ばれてくるのか分からなくてこっちも選べなくて迷うとか、
まもるかも、交代するかも、とは思えてもその先の行動まで考えるには時間が足りなくて読み切れないとか、
そのあたりが課題メモとして残っています。
いっちょ前にめっちゃ落ち込んだので、結構色んな動画とかみて元気だしてまたがんばりました(Umbraさんのピカチュウ面接とかみてた)

第3回予選

半分割っちゃった~~

前と比べるならば確実にうまくはなってるんですけど、力及ばずすぎました。

〇〇×〇〇 ××××〇
×〇×〇× 〇〇〇〇〇
××〇〇〇 ×〇〇××
×〇××× ×〇×〇×
×××〇×
全体戦績は21勝24負、中間くらいまではまだいい感じだったのでそこも含めたらだいぶ悔しいです。
最高成績になったのはたぶん真ん中の三連勝あとくらい?
ちょっとだけそこで止めるかどうか頭をよぎったんですが、あくまで目標が突破ならば落ちてもやってみるしかないよなと思って完走しました。

今回の戦績は手書きでまとめてたため、ちょっと走り書きが汚すぎてお見せできるような感じではないんですが……
1戦目に「負けるかとおもった。手がふるえている」とか、
モロバレルがいるパーティと当たって「みんなねた。」とか一言感想と一緒に自分が選んだポケモンや相手のエースポケモン等が書いてある感じ。
ところでメモを見返してて、動画で苦手って言った対ブリジュラスの戦績が全体的にそんなに悪くなかったことに気づきました。はやくなんとかしなきゃ!って思うこと自体がちょっと苦手なのかな?

最終的なパーティとなったディンルーとヘイラッシャたちはほんとにえらくて、私以上にがんばってくれました!
ちなみに私が一番最初にダブルバトルをしたときに育てたいろちがいのヘイラッシャです。カワイイね

予選中に同士にも会えて嬉しかった

最後のほうはせめて勝ち越し、せめて1万位以内、そうおもってましたが本当に力不足過ぎて申し訳ない気持ちです。
最後の5戦あたりですごく負けちゃって、そのあたりからは泣きながらやってました。
あと、急に寂しくなっちゃってなぞのスクショ撮ったりもしていた

なんで撮ったのがここだったのか本当に覚えていない

これで終わっちゃうのか~とか。
もっとやれることがあったんじゃないかなあとか。
他の弟子企画のお2人がすごくうまかったのもあって、一番教えてもらっているのに思うように結果が出せない自分が申し訳ないとか。実際一番結果でなくて悔しいなとか。コーチにちょっとでもいい報告したかったし、手ごたえ感じてほしかった!
この考えめっちゃおこがましいなとは思うんですけど、いろいろぐるぐるしてたし、いまだにちょっとしてる。

でも成長は確かにあって。
第2回で課題にしていたまもるや交代の先をすこしずつ考えられるようになってきました。対戦にだす4匹を選ぶ時も、この子はだせる、つらそう、相手のこのポケモンはでてこなそう、とか考えられるようになってきた。
合ってるかわからないけど、仮定するのが大事ってわかってからは考え方を組み立てられるようになってきた、気がします。
あと前回に比べると予想外のパーティが少なくなっていたとか。
これは私の経験の分もあるし、回を重ねてだんだんみんなのパーティも固まってきたのかな?

それからこちらのポケモン1匹が2回目のまもるを成功させた次のターンにこちらのわざが両方あたらなくて負けた試合が1回あったんですが、この選択肢がでてくるようになったのも成長だなと個人的には感じています(そうなるまでが悪かった可能性も十分あるけれど)。なんであたらんのよ

観戦していても、とくに「なにもおきていないこと」への解像度が爆上がりしました。画面で起きていることはあとからでも理解できるけど、何も起きていない、あえてやらなかったことをそうだと理解できるようになってきたのはだいぶ大きいなと思います。

ゲーム以外で気づいたこと

気分を落とさない、落ち込んだあとに回復する手段が大事!
自分のモチベーションや調子の保ち方を知っておくといいなとすごく思いました。
私自身は普段から
・後ろ向きな性格で自己嫌悪しやすい
・対戦などで負け始めるとムキになってドツボにハマる性格
なので、くじけそうになったら脳内に無条件で褒めてくれそうな人を登場させてみたり、
最初の決め事として「負けたらどんなにすぐ連戦したい気持ちでも一回対戦をやめてコントローラーを置く」ことにして、飲み物を飲んだりお菓子を食べたりしてました。多少は効果があったかな?
逆に第3回予選での手の震えは、普段の緊張ともまったくタイプの違う緊張だったのでまったく自分で制御できなくて焦りました。
これを体験できただけでも当初の目的はひとつ達成できている気がしますね。みんな毎回こんな緊張と戦ってベストパフォーマンスを目指してるんですか……?選手ってやっぱりすごい。


ありがとうございました!

あらためてコーチになってくれたキヌガワさん、

1から時間を使って教えていただいて
配信で意味わかんないミスをしても後ろで予想の100倍笑いとばしてくれてたり
ポケモンを一時的にお預かりさせていただいたり
育ておわったポケモンをチェックしてくれたり

本当にたくさんの感謝でいっぱいです!
配信もこの期間もほんとに楽しかった!
教えていただいたことは今回の企画のためだけにとどまらず、ポケモン対戦の楽しさとか、長い目で見たときに教わっていてよかったと思えるものばかりだったと個人的に思っています。
おかげさまで今ポケモンのダブルバトル、見るのも戦うのもすっごく楽しいです!!!!!
お世話になりました!

あわせて、Umbraメンバーのみなさん、運営のみなさん、ありがとうございました!
よい経験をさせていただけて嬉しかったです。
そしてここまであたたかく見守っていただいたみなさん、動画やSNSでのコメント、配信へ遊びに来てくださって本当にたくさん元気をいただきました。ありがとうございました!(もちろんこれからのコメントも待ってます笑)
またふらっとポケモンやったりポストしたりすると思います、よかったらあそびにきてくださいね。
私の影響力は微々たるものですが、これからもダブルバトル楽しいんだなって思ってくれる方がたくさん増えますように!




最後に、なんとなく趣味の延長で描いていたけどうまいわけじゃないし……アップするのもなと躊躇してしまったファンアートをこっそり貼って終わります笑
私でよければまた配信やイベントなどお邪魔させてください!

みなさんの本選、その先、応援しています!!