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ふわっと届いたおてて絵本のご紹介

ふわっとゆるっとおてて絵本企画のかすみです、こんにちは。

またこのフレーズで書き出せるとは思っていませんでした。

もうすでに懐かしくて、けれどしっくり感が半端ないですね(笑)

この感覚を思い出させていただいたいのはこの方のおかげ👇

「はじめまして」ではありましたが、私はどなたかのコメント欄で何度かお見かけしていました。

改めまして、これでも母さん、こんにちは。

「い、いまごろでも全然よかですよ!!むしろうれしいです!!」



先日、生後2ヶ月のあかちゃんをお預かりしたんです。

4人もお子さんがいて、夜中は1時間置きの授乳…
私より10歳近く若いけどすごく疲れていたママさん。
少しでも一人でゆっくりしてほしいなぁって。

それはそのママさんのためだけではありませんでした。

私があかちゃんといたかったんです。
離れられなくなってしまったんです。

数時間だけ訪れたあかちゃんとの時間は本当にしあわせでした。


そんなタイミングで届いた絵本。

『やさしいのまち』にいってらっしゃいませ👇


かわいくてやわらかくてあかちゃんをだっこすると伝わるなにか…

ああ…そうか「やさしい」って思い出すんだ。

新しい「やさしい」がうまれるんだ。

「私のやさしい」は渡せたかな?

こちらがたくさんもらった気がします。

学校から帰ってきた娘があかちゃんをやさしく見つめます。

かわいいねぇかわいいねぇ
あかちゃんは泣くのがしごとだよ
かわいいねぇかわいいねぇ
あ、わらったよ
あ、おしゃべりしてるよ
かわいいねぇかわいいねぇ


何度繰り返しても足りないくらいの「かわいいねぇ」

いくらでもだっこできちゃうふわふわのやわらかさ。

でも、たった数時間で腱鞘炎になりました。

そう、いつもじゃないからこんな風に言えるんです。

だからね…夜中に1時間置きに起きなくて良い私がたくさん伝えます。

「かわいいねぇ」



やさしいって私は一番難しいと思っています。

何ででしょう?

それは、圧倒的なやさしさを持つ人への憧れがあるからです。


でもね…

腕から伝わるじんわりした痛みが心地よい私はたぶんやさしい。

「また預からせてね。かわいくて癒されちゃうよ」と心底思う私はやっぱりやさしい。


やさしいに偏差値はいりません。

やさしいにランクもいりません。

やさしいは比べなくていい。


そんなことを教えてもらったような絵本でした。



これでも母さん、ありがとうございました。
そしてこのイラストをまた使えることが嬉しかったです。
描けない私にくれた贈り物、suzuさんのイラストです。

その時の記事はこちら👇


思えば、おてて絵本でたくさんたくさんつながりました。
よかったらひさしぶりにおてて絵本マガジン、覗いていってください。


読んでくださってありがとうございました。

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