留学を決めた理由

なぜ、留学するのか?という問いをいっぱい投げかけられるはずだったのだけど、デング熱でその問いかけを得る機会が半分くらいになった。留学する理由はいっぱいあるといえばあるし、ないといえば無い。実は割と曖昧である。そして唯一はっきりと言える理由は「留学してみたかったから」。それだけ。…だけだとやっぱりスッキリしないかもしれないので、もうちょいまじめに説明してみよう。

まず、小さい頃から英語習得、海外生活や留学に憧れがあったこと。そこになぜを探すなら、小学校の頃に行ったアメリカ演奏旅行に遡るのかもしれないけど、ずっと憧れがあって、夏休みの宿題が終わらないまま大人になってしまったような感じがあった。

次に仕事が暇だったこと。仕事が暇で毎日定時で帰っていたので勉強や留学準備の時間が取れたというプラスの面と、このまま何もしないでいたら、なんの経験も積めず、私のキャリアは何処にも行かないぞ?!という危機感があった。暇なうちにきちんと今までやってこなかった英語の習得をしなければ!という思いが生まれた。

最後に、タイミング的に目指すなら今が最後だな、という思いがあったこと。結婚をして、出産や介護も無い、ならば今が1番のタイミングだ。と思った。

まじめに説明しようとしてみたけど、結局こんなゆるい感じに…。でも、やっぱり「やってみたい」という捨てきれない思いみたいなものが大きな理由になった。

なんか、学びたいことがあって、世界の学校を探した結果、イギリスにたどり着き…みたいなかっこいい感じじゃなくて、私の場合「留学したい」がまずあって、英語が1番伸びそうなのは正規留学だな、じゃあ何勉強する?やるなら今の専門から遠からず近からず、これから体力なくなるから少し潰しのきくことで、ってなるとリモセンか、と専門分野を決め、一年で修士が取れるところはイギリスか、と国を決め、みたいな感じで、逆算的に色々決めていった感じ。専門と国を決めたら受験校は自動的に4校に絞られた。あまりそこには悩まなかったな。

そういう理由だから、留学後帰ってきてから何をするか、どうやってその後のキャリアを積んでいくかというのははっきりと何かあるわけでも無い。留学したからといって、華々しく何か変わるわけでもないと思う。

やるぞ!って決めるのは実はそんなに大変じゃ無い。でも、毎日そのやるぞ!を新たに思い直す、みたいのが大変だったような気がする。

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