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2019年は自分の過去作品と向き合った1年でした。

というわけで、もう年明けてますが2019年を振り返ってみます。

■一次創作イベント……いっぱい出たね?

・2019.03.03 J庭46 新刊『今日も世界は僕に優しくない』&新刊『狼なんか犬も喰わない』
・2019.03.24 名古屋コミティア 新刊『憧れを空に抱いて』&新刊『君に触れたい、触れたくない2』
・2019.05.26 関西コミティア 新刊『あいつに内緒の恋だから』
・2019.09.29 関西コミティア 新刊『君に触れたい、触れたくない3』
・2019.10.06 J庭47 新刊『永遠に空に刻む』
・2019.10.14 名古屋コミティア 新刊『君から目が離せない』

■二次創作イベント……今年は1回だけ。

・2019.04.28 スパコミ新刊1冊(ヒプ○イ帝幻『三度目の嘘』)

★公募

・『淫らな君を、誰よりも見ていた』…B様(Aランク)
・『恋する男子に星を投げろ』…PixivゆるきゅんBL原作(大賞受賞)

★他、連載

・『元ビッチは健全な生活がしたい』エブリスタ(現在公募準備中につき、休載)
・『ハニーミルクラテを君に』エブリスタ(現在公募準備中につき、休載)
・『恋する男子に星を投げろ』番外編などPixiv掲載

☆商業連載
・『恋する男子に星を投げろ』ジーンピクシブにてコミカライズ連載

【総括】

 沢山書いたことにも間違いないんですが、以前師匠から「魅せ方」について指摘を受けたこともあり、今年は年始から自分の過去作品を改稿して組みなおす、という修行をたくさんしました。冒頭や導入部など、今、改めて読み直すと本当に酷かった。投稿サイトにUPしてましたけれど、皆さんよく読んでくれましたね、読みにくかったでしょう(土下座)
 そして、その修行の成果は思わぬカタチで現れました。過去作『恋する男子に星を投げろ』を改稿し、6月の公募に臨んで"大賞"という結果を出せました。師匠に原稿を見てもらったわけではないのですが、今まで頂いた教え(※メモしてあります)何度も読み返して、改稿しました。本当に感謝です。

 コミカライズに向けて原作者としてのお仕事をさせてもらったのですが、本当に知らないことが多くて、担当編集のしめ鯖さんにはご迷惑をおかけしました(現在進行形)。でも、物語の魅せ方、キャラ作り、設定や背景など、小説を書く上でもかなり勉強になっております。あと、しめ鯖さんのご指摘は、商業作品として読者のことを考える姿勢を学べています。大変ありがたいです。その成果もきっとこれから作る新作のプロットに現れていく気がします。

 そしてイベントにはたくさん参加しました。過去作品をいくつも改稿して同人誌にする過程は作品のクオリティの低さに何度も心が折れました(笑)特に多く参加したコミティアでは、何度もお会いする読者様も増え、何度もイベントに出ることの意味も改めて感じています。市場の感覚は外に出ないと感じることができません。これからもイベントで売れている本の研究や、他の方のいいところを積極的に取り入れていきたいですね。
 でもちょっと体力に限界があるので、今年は減らします……(笑)

☆2020年予定

・『恋する男子に星を投げろ』コミカライズ連載の継続
・文学フリマ、J庭(春)参加予定
・公募応募予定(現在3社)
・常設公募予定(2社)

【2020年の抱負】

 今年の前半はとにかく種を撒いて、後半にグッドニュースをお届けできるように頑張ります。やっぱり小説の紙書籍を出版社様から出したいのです。春日すももを推してくれている人に恩返しがしたい。そして私自身も小説家としてプロになりたい。
 年内に夢を実現させるためには6月までが勝負かな。頑張ります。

 あと健康大事。年末寝込んで、締め切り守れなかったものがあって無念。

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