春日華子の「性」なる日記 ヨク
ヤマト君が帰り、一人ホテルのテレビを見ながらお酒を飲んでいた。
緊張だったのか、初体験だからなのか。
いや、まさかのコンドーム爆笑事件が自分を落胆させていることには気づいていた。
愚かだ。
そして笑いも噴き出る。
まさかの時間に大金を使い、ハグされ、ウデマクラで女を感じて喜んで、望んでいたものとは程遠い行為だったにもかかわらず、ヤマト君はプロとして言葉優しく私を包みこんだ・・・。
しかし、人とはヨクな生き物で。
ちょっと冷静になると「ん。あの行為でン万円??」
などと