春日華子「性」なる日記 トビコム

夫と別れて一生SEXをしないで生きていける自分だとは思っていなかった。
それより夫が亡くなる前日に求められたとき、子どもがリビングに入ってきたのでできなかった。
今、思えばあの朝の夫はかなり求めていた。
「しーっ」って軽く唇を抑えても続けようとした。

珍しく早起きしてきた子どもにも私が慌てるぐらい夫は激しかった。

あの温かさに、やさしさに包まれることは二度とできない。
亡くなった後、子どもには言えない唯一の悲しみ。
でも、いつか。この思いはわが子達も感じる日が来るだろう。
そんな相手に出会ってほしい。

SEXやキスは「こんなもんなのか。」と過ごしている人も多いはず。

でも。
キスだけで全身で愛を感じ、全身でイってしまう。
運命の人だった。

濡れていても痛いものはいたい。
そんな女の気持ちも知らないで満足していると感じる男性もいるのではないか。
濡れるのも体の反応だ。

夫を失ってこれほど身体が火照ったことはなかった。
そこに決まった東京出張。
私は意を決してトビコム決心をした。

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