華子の日記「マコトくんとヨウちゃん」夏の思い出
マコトくんとはどれくらいの時間を過ごしているだろうか。
時間を計算すると必然と使ったお金につながるので逃避ではなく、彼との時間をお金に変えたくない気持ちが優先する。
恋ではない。
この頃、親せきのような友人ではないような複雑な気持ちで一緒にいるときは感じる。無論。マコトくんが私をどう思っているかなんて聞ける関係でもない。だから聞かないし、今、その時を私にプレゼントしてくれる時間が心の糧になっている。
マコトくんとの距離が近くなったと感じたのは近場の観光地へ小旅行に行った