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学校から帰ったら・・・2


【ご注意ください】

このブログをお読みになる前に・・・
自死遺族の方がお読みになるとご自分の体験などを思い出して苦しくなってしまうかたも居るかもしれません
おばちゃんの体験した物語・・・のように読んでいただきたいのですが
気持ちが落ち込むようでしたら
タイトル「学校から帰ったら・・・」のブログはお読みになりませんようにお願いいたします


バレンタインチョコを渡して 18時ころ帰宅したら
家の前に車がいっぱい停まっている

近くの会館でお葬式があるのかな?
(そのころは路駐が当たり前の時代でした)
なんてのんきなことを考えながら玄関のドアを開けると
お迎えに住んでいたおばさんが出てきて 
「あのね お父さんが亡くなったの」
と一言

え?っと家の中に駆け上がると
近所の人や叔母や叔父がいた・・・
布団には父が白い布をかけられて横になっていました

ココからの記憶は葬儀が終わるまでおぼろげです
気がふれたように泣き叫び
親戚にずいぶん心配されたようです
おぼろげな記憶の中にも
残っている言葉があります

「自殺って絶対人に言うんじゃない 脳卒中で亡くなったことにするよ」

妙に冷静な母のことばでした

この言葉は私を何十年も苦しめました

嘘をつくんだ・・・ずっと・・・


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