23/12/05 from Fukushima

「弁護士は被告のためとはいえ、被害者をないがしろにしていいのか」

残念ながら、弁護士の役割をまるで理解していない人がする発言である。もしも、被告人の弁護側が、被害者に配慮したらどうなるか。被告人は、十分に自らを守ることができず、検察側の主張ばかり通り、まともな裁判にならなくなってしまう。弁護士は、あらゆる手を尽くして、被告人を守らなければならない。目の前の被告人を守ることが、適正な司法手続きを守ることにつながるからである。

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