ダイエットをしようという話

人生何度目であろうか

いやその前に自己紹介か? 専業作家。デビューして6年目。出した本も二桁に達し、遅筆ながらも編集さんや読者さんに恵まれたのか、専業で貯金ができる程度には稼がせていただいている。

専業だからひたすら座って原稿に向き合う。当然運動など日常でやらない。60kg台終盤だった体重はみるみる増え、70kg台、やがて80kgが見えてくるようになる。

デビューしたての新人作家である。生き残るためには必死で原稿にしがみつく。他のことに気を配る余裕などあるはずもない。

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時折危険を察知して抵抗を試しみるも、

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リバウンドを繰り返し実に無残なものだ。見てて自分で情けなくなってきた。

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こんな敗北の歴史は公開したくないが、ここらで挽回しないともう後がない。健康診断では医者にも痩せろと毎年言われる。

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5月の81.9kgは恐らく人生最大値である。
ズボンが入らない。服のサイズもワンサイズアップである。
これはまずいとダイエットを再開。
3ヶ月をかけておおよそ-5kgという成果をいまのところあげている。

しかしである。過去の体重をみてもらえばわかるとおり、75kg付近までは順調に落ちているのだ。ここからである。ここからが本番であるとの決意をもってこの記事を書いた。


目標は58kgである。細マッチョになりたい。
これは理想の体重を手に入れるべく奮闘する(予定の)とある作家の軌跡である。

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