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先に全部切ると起こること

「リビングでプラモ作るんなら全部切り出し→組むの方がいいんじゃない?」と書いた話の続編です。

リビングって書きましたが、リビングに限らずあまりまとまった時間が取れないとか、パーツを広げて置ける場所がない場合には結構良さそうです。
ただ、説明書に沿って順に切り出して作る場合のパート毎に組み上がる達成感は最後にまとまってやってくるので、それをどう感じるかで評価が変わりそう。私は最後に爆速で組み上がるのがすごい気持ちよかった。

まだデカール貼り途中

今回は墨入れ→切り出し→組み上げ&墨入れ拭き取り→シール貼りの順で取り組んだ。ランナーのままで拭き取りする方が良かったかなーと思いながら組んでたけど、見えなくなるところは拭き取らなくて良いので組みつつ拭くのは思ったよりもアリ。
けど、墨入れしそこねたところのフォローも組みながらやる事になると、関節部に溶剤が染み込んで割れる可能性があり良し悪しかもしれない。

実際サーベルの基部が割れてしまった

切り出したパーツは大きめのケースに入れておくのが探しやすくなって良さそう。最初はヘッダー画像の通りアルファベットをふったジップロックに入れていたけれど、汗で袋が張り付いて袋の奥の小さいパーツを摘みづらくなりイマイチだった。単純にパーツも探しづらいし。
なんかないかーと思って探したら、HGクラスならダイソーの仕切りを取り外せるケースがちょうど良いサイズだった。小さめの小分けのケースをたくさん使うのも良いと思うけど、こっちの蓋付きの方がリビングで広げてパッと片付けるには向いてる。

そこそこ大きいパーツも仕切り外して入れられるので良い

意外と良かったのは切る事だけに集中する時間が結構心地よかった事。一日にランナー一枚と決めてやると用意するモノも最小限で済むしね。ニッパー持ち替えたりする必要がないのもストレス少なくて良い。
一番の懸念材料だと思われたパーツを探す作業は実際はほとんど困らなかった。ただコレは最後の組み上がりがイメージ出来るモチーフだからかも。何度か組み間違いはあったけど、普段も一体組むのに1、2回は間違えるのであんまり関係なさそう。
考えてみると「仮組→分解→塗装→再組立」の再組立の時は「全部切り出されたパーツ」の状態から組むので、思ってたよりもパーツを探す作業には困らないものなのかもしれない。
それと全部切り出して組立工程に入ってからは爆速で組み上がるのでコレが結構気持ちいい。RGでも拭き取り含めても3時間くらいで終わるので、一日で一気に組み上げる事も可。

というわけでプラモ組みたいけどランナー広げる場所取れないよ〜って場合にはこのやり方は全然アリですよ。

それでは〜

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