【EDH】爪のライヴァズ

・はじめに

個人的なリストのメモを兼ねた備忘録です。
デッキレベルは国内基準で６くらい。
《魔力の墓所》のような入れ得カードが入っていなかったりしますが、資産の都合です。
デッキリストは参考程度に、デッキの方向性や採用意図が伝われば幸いです。

・デッキリスト

■統率者（1）
爪のライヴァズ
■クリーチャー（26）
ウトヴァラのヘルカイト
ボガーダンのヘルカイト
暴君の使い魔
ドラゴン魔道士
山背骨のドラゴン
帰ってきた刃の翼
エインシャント・カッパー・ドラゴン
ヘルカイトの暴君
ルーン角のヘルカイト
龍王コラガン
狂気の種父
鋼のヘルカイト
ヴァルカスの災い魔
峰の恐怖
逆噴射のヘルカイト
栄光をもたらすもの
燃え立つ空、軋賜
力戦の暴君
月の帳の執政
変わり身の狂戦士
背信のオーガ
不快な納墓役
芸術の奨励者
猿人の指導霊
無謀なバーバリアン
波止場の恐喝者
■呪文（17）
ドラゴンの嵐
命運の核心
致命的なはしゃぎ回り
ジェスカの意志
偏向はたき
混沌のねじれ
煮えたぎる歌
生き埋め
削剥
悪魔の教示者
無名の墓
夜の囁き
信仰無き物あさり
ギャンブル
吸血の教示者
納墓
暗黒の儀式
■エンチャント（2）
騙し討ち
龍の大嵐
■アーティファクト（16）
妖術師の衣装部屋
家庭と故郷の剣
呪われた鏡
オーブ・オヴ・ドラゴンカインド
秘儀の印鑑
ラクドスの印鑑
耽溺のタリスマン
星のコンパス
冷徹の心臓
友なる石
液鋼の首飾り
精神石
思考の器
虹色のレンズ
稲妻のすね当て
太陽の指輪
■土地（38）
割愛

・デッキの方針

《爪のライヴァズ》の墓地からドラゴンを唱えられる能力を軸に、《帰ってきた刃の翼》と《変わり身の狂戦士》のコンボを狙うミッドレンジです。

《納墓》や《生き埋め》のような墓地を増やすカードでリソースを獲得できるのが強みで、コンボパーツを探しに行くだけでなく、《ルーン角のヘルカイト》や《山背骨のドラゴン》を経由することで一気に手札を回復することができます。

また、コンボが決まりそうに無い場合はドラゴンを並べてビートダウンすることになります。
40店点のライフを3人分削り切るには《ウトヴァラのヘルカイト》が必要不可欠。
中型の無害なドラゴンを並べながら、機を伺いましょう。

・個別解説

《ドラゴンの嵐》
わかりやすい勝ち手段その1。
《暗黒の儀式》や《ジェスカの意志》でマナを伸ばして２つコピーを生成することができれば、《峰の恐怖》《帰ってきた刃の翼》《変わり身の狂戦士》の３枚を揃えて無限ダメージを決めることができます。

《狂気の種父》
各終了ステップに全員の手札を空にするデーモン。
こちらは墓地のリソースを活用することができるので、戦いを有利に進めることができます。
《ドラゴン魔道士》や《ルーン角のヘルカイト》とも相性が良く、第二のコンセプトとも言える重要なカードです。

《騙し討ち》
赤い《全知》（過言）。
コンボに必要なドラゴンを1マナで場に出せる上に、打消しを潜り抜けながらインスタントタイミングで仕掛けることも可能です。
使い潰したカードはライヴァズで再利用することができるので、かなりデッキと噛み合っています。

《無謀なバーバリアン》
《爪のライヴァズ》のマナが余ったときに、とりあえず置いておくと便利なカード。
マナ加速として有用なのは勿論、ライヴァズのマナをフィルターしつつ《ドラゴンの嵐》のストームカウントも稼げるナイスカードです。

《逆噴射のヘルカイト》
各種サーチやマナ加速を再利用することで、ドラゴンストームへ突っ走る動きが強力です。

《生き埋め》
実質クリーチャー３枚サーチ。
墓地から唱えたドラゴンは死亡したときに追放されてしまうので、軽率に《帰ってきた刃の翼》を唱えると酷い目に遭います。
一応コンボパーツ３枚を落としておけばオープンリーチですが、《変わり身の狂戦士》を落としつつ《ルーン角のヘルカイト》等のリソースに繋がるカードを落としておくのが無難です。

《錬金術師の衣裳部屋》
《家庭と故郷の剣》
墓地から唱えたドラゴンは死亡したときに追放されてしまいますが、ブリンクしてしまえばその制約から逃れることができます。
《波止場の恐喝者》や《不快な納墓役》を使い回すのも強力です。

・マナベースについて
全体的に重たいデッキなので、土地は多めに38枚採用しています。
メインのドロー手段が《ルーン角のヘルカイト》と《山背骨のドラゴン》なので、手札が枯れて身動きが取れなくなる前に土地を５枚は並べておきたいところです。
また、マナアーティファクトに関しては《爪のライヴァズ》の着地ターンと重ならない２マナ域を多く採用しています。