あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。を見た※ネタバレ
タイムラインでザワつきすぎる映画
私のx（旧Twitter）のタイムラインで何故かザワついていた『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』観てきました。
鑑賞前にあらすじをざっと読んだところ、現代に暮らすJKが第二次世界大戦中にタイムトリップして、イケメン特攻隊員と恋に落ちるという話。
今まで聞いたことのないストーリーで、斬新すぎるアイデアに度肝を抜かれた。
それと同時に第二次世界大戦というアンタッチャブルな題材を、どのようにラブロマンスに落とし込んでいくんだろうと大期待。
映画が始まる前にポスターを写真に撮ったところ、まいんちゃんが主演ということに気づいて元気になる私。
まいんちゃんの美しい横顔が仕事で疲れた体に染みわたる。
※※※ここからがっつりネタバレ※※※
お母さんに素直になれない、将来にも悲観的過ぎる
ヒロインの名前は加納百合。父親は子供を助けて亡くなっており、母親一人で育てられたそう。
※ちなみに原作では母親は元からシングルマザーで、スナックで働いている設定
冒頭では三者面談で「将来の進路：未定」と書いたために担任教師ともめている。
そこに遅れてきた母親が登場。汗だくの母親を横目で見て百合は
「魚、くさい……」
というセリフ一つこぼす。
母親の職業を百合が複雑な感情を持っていることが伝わってくる。
なんかちょっと説明くさかったけど、わかりやすかったからヨシ！
イケメンすぎる特攻隊員
母親とけんかして家を飛び出した後、逃げ込んだ防空壕？を通じてタイムトリップ。
イケメン特攻隊員に救われ、イケメンの仲介で優しい食堂のおかみさんに助けられ、食堂の看板娘として働き始める。
この助けてくれた特攻隊員・佐久間彰がイケメンすぎる。
しかし、やたらヒロインへのボディータッチが多くて気になる。
個人的な話になるが、知り合いに似すぎてて集中できず、最後までそわそわしてしまった。
イケメンのイツメン
イケメン特攻隊員は近くの基地に住んでいて定期的に食堂にご飯を食べにやってくる。
ムードメーカーの石丸、大阪出身の板倉、どういう特色があったのか忘れちゃったけど寺岡、寡黙で軍人家系の加藤はイケメン特攻隊員の仲良しメンバー。
イケメン（佐久間）と一緒にいつも食堂にやってくる。
この食堂のシーンで石丸のガッツポーズあったけど、この時代にガッツポーズっていう概念あったのかな。
石丸を見て最初は誰だこの演技うまいイケメンは！？と思ったら伊藤健太郎だった。
何気なく観劇後、伊藤健太郎をほめたところ、伊藤健太郎ファンのパブサにより取り囲まれて若干おびえる私。
津田寛治！？
百合は現代っこなので、戦争いくない！特攻とか意味わからん！なので街中で平気で「日本は負けるんだよ！」とか言い始めて警官に目を付けられる。
警官がうまい具合にフェードインしてきたんだけど、あれ？津田寛治に似ている……？(;つД⊂)ｺﾞｼｺﾞｼ (ﾟДﾟ)？
津田寛治に似ているおじさん、顔が全然映らなくて、あれ、津田寛治じゃないのかなあと思ったら、クレジットに津田寛治の名前が載っていた。
やっぱり津田寛治だったんだ……
もしかして私気を失っていた？
百合がお遣いから帰ってきたところ、空襲警報がなり、そのまま町は火の海へ。
おかみさんが心配になり、逆に火の町中に飛び込んでいく百合。
柱が倒れてきて足が挟まれ、絶体絶命の窮地にイケメンが救出するために登場……！
そのあと、何事もなく日常シーンに戻って若干ポカーン( ﾟдﾟ)となった。
もしかして私が気づかない間になんかあったのかな……
仲間の脱走
故郷に残してきた許嫁のために脱走を図る板倉。
この板倉の説得シーン、めっちゃ泣ける。
素朴な関西弁で、いい役者だなあと思ったら嶋崎斗亜くんっていうSMILE UP.（旧ジャニーズ）のアイドルだった。
さりげなくこの子のことも褒めるポストをしてみたものの、伊藤健太郎のインプは稼げず。いや稼ごうとも思ってなかったけども……
あの花
題名にもあるあの花、結局のところヒロインの名前と同じ百合なんですが、映画の中でCGなのかなんかわからんけど立派な百合畑が出てくる。
基本的にイケメン（佐久間）が百合を気晴らしに連れてくるんだけど、下心ありきにしかどうしても見えない。
百合と同い年の妹がいるらしく、百合のことは妹のように見ているらしい。
※原作では百合は中学生らしいです
ラブロマンスだけどさすがに年齢差やばいから設定変えたんだろうか。
食堂で明日、特攻することが決まったと告げたあと、出ていった佐久間にすがりつく百合。
特攻に出発する佐久間の胸には百合の花が……
なんかこのシーン、感動的なんだけど、あまりにも堂々と百合の花が刺さってるから萎えてしまった……
あんな堂々と刺さっているんだからさりげないカットでよかったのに……
主題歌を歌っている歌手について
予告の時点から福山〇治のlive映像「家族になろうよ」が流れてかなりうんざりする私。
映画館から出たら「一番きつかったのは〇山雅治の歌」と書くぞと思ったら、まさかのエンディングも福〇雅治……！いい加減にしろ！！！
映画館を出てから怒りのポストをする私。
ここでFF外の福山雅〇ファンから絡まれる。
ブチキレ返す私。
全体的な感想
めっちゃよかった！！！
まいんちゃんかわいかった！
左利きのままご飯食べさせてもらえてよかった！
でも主演の二人の演技がビミョーで、感動的なシーンで( ˙-˙ )ｽﾝ…てなることが多かった。
脇役がみんなうますぎるせいかも。
正直、伊藤健太郎演じる石丸と千代ちゃんのシーンのほうが号泣した。
とにかく言いたいのはみんな、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』観に行こう。
自信を持ってお勧めします！
絶対感動するから！
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