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話題の「チャイナフェス」に行ってきた。屋台の活気が目の前に!

処理水問題がニュースで取り沙汰されるこの頃ですが、実は日中平和友好条約締結から今年で45年というお祝いの年であることをご存知でしょうか?

この条約締結45周年を記念した交流イベント「チャイナフェスティバル2023」が9月9日~10日、代々木公園で開催されました。

「日本人に本当の中国の良さを伝える」をコンセプトに、ステージ、フード、展示と充実したチャイナフェスティバルに行ってきました。

チャイナフェスティバルのエントランス

桜と牡丹の舞い

NPO法人 中国帰国者・日中友好の会のステージ

中国帰国者・日中友好の会は、戦後、中国に取り残された残留邦人を支援している団体です。
桜と牡丹、日中のシンボルをかたどった衣装は、2つの祖国の繁栄を願う気持ちがこもっているそうです。
ステージでは桜と牡丹が舞う美しい舞踊が披露されていました。

屋台フードを堪能

巨大唐揚げ「炸鶏排(ザージーパイ)」の屋台

お楽しみはやっぱり、ずらりと並んだ本格中国・台湾料理の屋台です。
私は「炸鶏排(ザージーパイ)」を注文しました。
ザージーパイは「大鶏排(ダージーパイ)」とも言われ、台湾夜市の屋台グルメで定番の台湾風唐揚げのこと。 むね肉を一枚そのまま使っているのでその巨大さが目を引くこと間違いなしです。
今回は、食べやすい大きさに切ってもらったものを食べ歩きしました。

食後の「芒果冰(マンゴーピン)」

食後に欠かせないのが「芒果冰(マンゴーピン)」。台湾スイーツの代表格・マンゴーかき氷です。
ふわふわの氷にマンゴーシロップ、上にはマンゴーの果実がトッピングされています。
現地で食べたものはもっと大盛りでしたが、あの雰囲気は十分楽しめました。

あちこちで呼び込みの声が聞こえ、どこも活気のある屋台でした

あのEVメーカーも日本上陸


比亜迪(BYD)の電気自動車(EV)展示

ステージの正面、会場中央でひときわ目を引いたのが中国のEVメーカー、比亜迪(BYD)の乗用車EVの展示でした。
展示車には親子連れが乗り込んだり、後ろのトランクを開けたりして楽しんでいました。
日本のコンセントに対応しており、家庭で充電できます、と説明員さん。

グローバルの電気自動車(EV)市場で米国テスラとしのぎを削るほど成長しているというBYD。
東南アジアには普及が進んでいるBYD車ですが、日本でも今後流行するのでしょうか。

民族衣装の展示や、試着できるブースも

このイベントでは、たくさんのボランティアの皆さんも活躍していました。
会場内にはエコステーションがあり、整然とゴミの分別が行われていました。
掲示は日本語と、中国語でも手書きされており、日本と中国のメンバーが協力しながら運営していることが伝わってきました。

来年も、この友好の場が続いていけばと思います!

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