Day 0-2
*全文読めます。
2023.09.13
トレーニング時、非接触での受傷。
ルーズボールに対して、加速しながら進路を少し右にずらそうとした瞬間の接地。
断裂音ではなく、ゴリゴリという骨同士が擦れ合う音を出しながら、腓骨が外側に向かって一瞬外れたような感じ。やばいかもと思って倒れたままでいたけど、痛みなどはほぼなく、感覚的にも靭帯系というよりは骨挫傷か亜脱臼だと思っていた。（外れ方的に、靭帯損傷ならMCLまたはLCLの可能性かなー）
直後の状態としては、自力で立ち上がってベッドの上り下り、歩行も可能。目立った痛みもなく（骨同士がぶつかったであろう部位での痛みが少し）腫れ感もほぼなし。膝の前方への引き出しテストをやるも、しっかり何かが引っ張っている感覚があったのでトレーナーも含め、前十字の可能性は否定。
帰宅後、別の人によって再チェック。補助をしてもらいながら、スクワット動作を片足立ちまでクリア。チームトレーナー同様、前十字の可能性は否定。
寝る直前、受傷から３時間ほどして膝関節のROM制限を感じ始める。寝る際はお尻の力が入らないからか、足が不安だったため（つま先が外旋してしまうことからMCLあたりが引っ張られる感覚）枕をお尻から膝裏にかけての位置に敷いて就寝。
ーーーーー
2023.09.14
起床後、明らかに可動域の制限を感じるも、ハムの腱？を押すと比較的引っ掛かりが減り、曲がるようになるため、ハムの筋スパズムを疑う。（2016年、アメリカで左MCLリハ中に発症）歩行可能も、昨日よりだいぶフォームは崩れる。
お通じの際、左側のお尻の穴だけ閉じている感覚があるので、このあたりから大きく歪んでいる感覚。（骨盤底筋群？）
MRIとX-rayの結果、ACL断裂とMCL損傷の診断。病院で松葉を借りて帰宅。
診断前後と比べ、前十字切れてますって言われた後、いかにも膝やっちゃいましたレベルで膝がぴんってなって、歩きづらさはもちろん、車の乗り降りとかもめっちゃ大変になる。前十字断裂の響きによる恐怖感を煽られたメンタル的要素なのか。
明日の診察に向けて：
1. チームドクターに直で触ってもらう
2. もともと切れていたと言う可能性は？
受傷シーン→典型的なACL受傷シーンとちょっと違う気がする
これまでの受傷歴→膝の怪我を繰り返している
受傷後の状態→前方への引き出し感なし、スクワットと片足立ち可
3. 保存でいける可能性は？（自然治癒と断裂のままで復帰）
Note:
copper: 膝の不安定性が出ない人（2016年ごろにちょっと盛り上がってる説？）
→ なにがcopperの定義となるのか
→ 再建手術は変形関節のリスクを抑えることもあるらしく、オペ回避でやれたとしても現役期間的なリミットは？
ーーーーー
2023.09.15
チームドクターによる再診察を受けるも、断裂という診断自体は覆らず。
現状として、あちこち歪みまくっていることからの強い不快感はあれど、目立った痛みもないので、様子みながら歪みを取りつつ、同時に情報集めかな。（痛みより、恐怖感との戦い）
昨日整理したことへのそれぞれ：
1.チームドクターに直で触ってもらう
→ ラックマンテストをやってもらうけど、こわすぎて多分力が入っていたので、自分としてはあんまりよくわからず。引き出しテストで自分が感じた、膝の中で糸がピンっと張るような感覚を覚えた正体はなんだったのかはまだわからず。
2.元々切れていたという可能性は？
確かに出血もかなり少ない（10ccほど？あとでもっかいちゃんと確認）が、骨挫傷の後もあるし、状況的に今回の受傷だと思う。
3.保存の可能性は？
今回の症例で、このレベルでの競技復帰ということであればオペの一択。保存は無理。だけど、オペにしても、リハビリにしても、自分が納得していかなければうまくはいかないから、納得いくまで頑張ってみればいいし、オペをやるやらないに関わらず復帰までサポートします。（ありがとうございます🐶）
*柔道は切れてもそのままやったりするけど、あれは元々腱を切りにいくような競技だから。
→ なぜサッカーはあかんのかな？（いろいろ聞いてみよー）
知人トレーナからのメッセージ：
保存に関しては。。。
損傷の度合い
フィジカル
違和感とかプレーの感覚
ポジション
などの要素次第。オペするのが悪い訳ではなく、どれくらい時間がかかるかなので、時間がかかるなら意味がない。
基本はリハビリの質が大切だけど、オペしたら感覚は変わると思った方がいい。（トレーナーの周りに保存で復帰した人は）いるけど個人的にサッカーはみていない、ラグビーやアメフト。断裂ならオペのがいいとは思う。
→ 競技性が変わるとどうなんやろ？
ここから先は
¥ 200
記事更新の励みになります🐶