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柏たなか駅の可能性

柏たなか駅は柏の葉キャンパス駅の隣駅です。

宇宙船のような駅。


柏たなか駅の名前のダサさに侮るなかれ。つくばエクスプレスは東京駅延伸計画が出ているため、ますます周辺は発展する可能性があります。発展の可能性はとにかく広大な土地が残されていること。特に茨城県側の沿線はまだ十分な開発する余剰地があります。柏たなか駅の周辺には「柏たなか病院」があります。外観は非常に整って、ホテルのような高級感がありますが、元は柏の葉キャンパス駅近くにあった農協病院です。

よく病院名で病院の良し悪しを判断される患者さんが多いですが、農協病院や個人病院と言えども、外来にいる医師は大学からの派遣だったりアルバイトだったり、勤務する医師は流動的です。東京大学、慶應義塾大学、日本医科大学、東京慈恵会医科大学、東京女子医科大学、順天堂大学、千葉大学など、千葉県内の病院には各大学の医師が派遣されてきています。

柏たなか病院も、地元の病院として定着している病院です。緩和ケア病棟がありますし、特色があります。柏たなか病院のような規模感がある病院が一つあると、住民として便利なのかなと思っています。急性期治療を受けたい場合は、国立がん研究センター東病院や東京慈恵会医科大学付属柏病院に行けば良いです。

家を探す時に考えることは、立地や会社への通勤、家族との縁や地縁を優先します。東京での家探しはとにかく利便性や資産性や経済性を意識すると思いますが、医療機関がどこにあるかは重要なファクターです。病気になって初めて、通院の大変さや不便さを感じます。家を探すということは生活を買うということ。柏たなか駅の良さは、土地の安さ(2021年現在)や戸建ての多さ、閑静さ。隣の柏の葉キャンパスも隣駅ですし、車でも自転車でも行ける範囲ですね。利根川を渡って守谷に通じる道路もいずれ出来るでしょう。この道路が出来た時に、柏たなか駅の価値はものすごく上がります。

上の青い点の部分が橋の計画になります。これまでは迂回していかないと茨城、千葉を跨げなかったので、早く計画が実行してくれるのを願います。

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