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ライブペインティング

2020年11月30日、東京駅構内のグランスタ東京スクエアZEROでOVER ALLsさんのライブペイントを見てきたので、感想を書く。

1枚の絵を1時間で完成させてしまうんですよ。

スピード、リズムがあって、描いてる山本さんも、ギャラリーの私たちもノリノリになる。

最初は何を描くのか全く想像がつかなかったけど、山本勇気さんは音楽にノリながら、30分で絵がある程度の形になりはじめる。

最後の仕上げの段階で、おもしろいことを発見した。

ライブペイントならではと思うのだけど、

私はもう完成だと思っても、絵を描いている山本勇気さんは筆を加える。

すると私はやはり完成ではなかったと納得し、必要なものが加筆されたのだと理解できる。

私はこれで今度こそ完成だと思う。

しかし、さらにもう一筆加える。

また、必要な筆だったことに気づかせてくれる。

この繰り返しは癖になる楽しさだった。

私から見て完璧だと思っても、さらにより完成度の高いものが創造されていく感動に震えた。

この繰り返し。

完成品だと思ってもそれ以上のものを創る。

「想像を超えるものを創造する」

これが、OVER ALLsさんなんだと思う。

今回の企画だって、山手線全駅の構内で電車が走っている時間に描くなんて聞いたこと無い。

想像をはるかに超える企画を立ち上げてしまっている。

チャレンジャーなんですね。

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私は今、そんなOVER ALLsさんに惚れ、負けてらんないと気持ちを振るい立たせて、アート制作を依頼している。

今、リノベーション工事をしているマンションの一室に壁画を中心に制作してもらい、アートの中で暮らす部屋を作る。

詳細はプレスリリースを読んでください。

今回の東京駅でのライブペイントを見せていただき、今まで以上に私のこころは弾み踊りまくり、完成が待ち遠しいです。

絵については私には何もできませんが、絵の根っこの部分、絵の背景にあるストーリーについては、積極的に関わってみたいです。



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