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ほんの少しでも、やさしさを取り戻せますように。

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ほんの少しでも、やさしさを取り戻せますように。

最近の記事

わるいけど、いつでも愛してますから。

わるいけど、いつでも愛してますから。

    セミが鳴いてた通学路 握ると冷たいブランコの鎖 給食の匂いが残る休み時間 何にも記録されてないあの頃に 何でもなかったあの頃に

    セミが鳴いてた通学路 握ると冷たいブランコの鎖 給食の匂いが残る休み時間 何にも記録されてないあの頃に 何でもなかったあの頃に

    日曜の河川敷が キラキラ輝くのは 並んだお父さんたちの打つ 投げ出したい気持ちがあったから 私はそれを知らずに ただ電車の窓から見ていただけ

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    みんながこの世を愛してくれますように 声は 秋の風と 雨と そこにいた

    みんながこの世を愛してくれますように 声は 秋の風と 雨と そこにいた

    夢が消える前に 祝詞をあげました 死際の烏が 翡翠の向こうには たくさんの魚がいたというのです 幸せそうでした 香炉の煙は 波を描いて消えて行きました

    夢が消える前に 祝詞をあげました 死際の烏が 翡翠の向こうには たくさんの魚がいたというのです 幸せそうでした 香炉の煙は 波を描いて消えて行きました

    いなくなった狐の隙間に 銀杏の根が入り込んで それを月夜が育てて あの子が生まれたんだって

    いなくなった狐の隙間に 銀杏の根が入り込んで それを月夜が育てて あの子が生まれたんだって

    撒き散らして 粉々に埋めていった 君の骨は群青

    撒き散らして 粉々に埋めていった 君の骨は群青

    4070 リンリン お日さまは むかしむかしの 銀杏の木の ずっとずっと 奥の方 4070の お客さま リンリン

    4070 リンリン お日さまは むかしむかしの 銀杏の木の ずっとずっと 奥の方 4070の お客さま リンリン

    昨日の夜 あの交番のパトカーを 真っ黒にしたのは きみだって知ってるよ 壺の中も黒くした 井戸の中も 林の奥も 知ってるから 出ておいで 本当はとても

    昨日の夜 あの交番のパトカーを 真っ黒にしたのは きみだって知ってるよ 壺の中も黒くした 井戸の中も 林の奥も 知ってるから 出ておいで 本当はとても

    消えないで、ぼく ヴィブラフォンが、走ってくるよ あの日夕焼けの砂浜で、やさしく笑ってた 白髪のおじいさんも、82歳 忘れないで、拍手を

    消えないで、ぼく ヴィブラフォンが、走ってくるよ あの日夕焼けの砂浜で、やさしく笑ってた 白髪のおじいさんも、82歳 忘れないで、拍手を

    赤信号は 雲が伸びるとき アルマジロの鼻先が 伸びて伸びて ラクダに変わるまで 夏のバスは ずっと赤信号

    赤信号は 雲が伸びるとき アルマジロの鼻先が 伸びて伸びて ラクダに変わるまで 夏のバスは ずっと赤信号

    無題

    魔法の絨毯に乗って、永遠のときめきを探す者。 がっしりとした魔法の絨毯は軽々と空を駆け巡り、高層ビルの合間を縫って、信号機も知らんぷり。 世界なんてどこにあるのか。 どこでも、いつでも、面白いものを集めて持ち帰ろうとする。 砂漠で見つけた隕石や美術館に飾られた美しい絵画、愛する人を殺した時の涙までも、魔法の絨毯に集められていく。 ある時、どうしてそんなことをするのかと尋ねる者がいた。 探す者は「私らしい自由のために」と答えた。 ある者は、それをどうするのかと尋ねた。

    力量

    こんばんは、かしわです。 先日、iPadを購入しました。 ついにMacBookが本格的に壊れてしまいそうだったからです。この記事もiPadから書いています。タブレットを購入したのはこれが初めてです。まだまだ不慣れです。 iPadを買ったらやってみたいと思っていたことがありました。 デジタルイラストを書くことです。 iPadの購入とは全く関係ないのですが、同時期にMBTI診断というのをしまして、私は言語化する能力がよろしくないと知り、ちょっと落ち込みました。一方で、歌った