見出し画像

シャニマス『我儘なまま』振り返り①:Day1観賞直後の感想とDay2予想

 283PRODUCTION SOLO PERFORMANCE LIVE『我儘なまま』Day1に現地参加してきました。今回のDay1はいい意味で予想を裏切られ、大変満足した気持ちで帰途に就くことができました。そして全体を概観してみると、不満という意味ではなく、朗読劇パートに違和感の残る部分も若干あったというのが率直な感想になります。Day2開演前でないと書く意味がないので個々の楽曲への感想はとりあえず後回しにして、簡単にそのあたりを振り返って、無粋ではありますがDay2の予想をしてみたいと思います。

1.Day1披露曲について

 まず、Day1での披露曲。これは完全に予想を超えてきました。4月に投稿した以下の記事で簡単にセトリ予想を建てていたのですが、まさか(一部を除き)全ソロ曲やるとは。各キャストの歌唱は2曲程度になるとしても、まさか30曲以上やるとは予想していませんでした。

 4月時点というライブ開催の発表直後なので粗々の予想ではあったのですが、さすがシャニマスくんやってくれたなという思いを抱かずにはいられません。
 上記の予想ではSHHisのソロ曲予想もしていたのですが、美琴の方は予想を放棄していたのでともかく、にちかの方は当たらずとも遠からずといったところではないでしょうか。SHHisのサプライズはDay1で終えたので、Day2ではルカの2曲目が……という予想はまだ可能性があります。
 そして、田中有紀さんが体調不良のため急遽歌唱取りやめということで、当然残念な気持ちはあるものの、くれぐれも無理はなさらぬようにと心配しております。直前まで判断と発表を見送っていたのは今回のライブにかける意気込みや思い入れがあったからではないかと慮るに、胸中察するに余りあるものがあります。

2.Day1朗読劇パートについて

 Day1は座長が真乃、メインキャストが雛菜という事前発表(エンドロールでは主演が真乃と雛菜という記載)があったように、基本的には真乃と雛菜が先輩の卒業に臨んでどのような心境でどう行動するかというところを本線にして、同級生や先輩、そして謎の立ち位置の卑しか女達(?)の行動を描いているという構成になっていました。
 朗読劇については構成に若干違和感があります。パート間の楽曲の解釈によっては各パートの繋がりを補完しているようでもありますが、例えば

  • 卒業生が在校生に何か残したいと相談しているのに結局具体的に何かを残したというような表現は出てこない

  • 雛菜が思いを寄せる先輩に告白したようではあるが、それが誰なのかもその場面も出てこず、モノローグだけで結果を語っている

  • 主演の2人以外はセリフが非常に少なく、心情どころか立ち位置すらよく分からない配役がある(キャストが多い分そうせざるを得ない面があるのは理解しています)

等の点で、朗読劇としては粗すぎるのではないか。なぜこういう構成なのか。あくまで楽曲がメインだからとも言えますが、Day2で解決されるのではないかと予想します。詳細は以下で。

3.Day2の予想

 もともと、私はソロ曲を両日で半々ずつ披露するものだと思っていたので、全曲やるとなるとDay2の前提が変わってきます。さすがのシャニマスくんでもソロ2曲目をここでサプライズ披露するのはやりすぎだと思うので、ソロの曲順と複数人歌唱の曲を変えてくるというのが妥当な所ではないでしょうか。
 そして朗読劇パート。まったく違う話にするという可能性はありますが、個人的には「Day1は在校生の真乃・雛菜メイン」に対して「Day2は卒業生の夏葉・結華メイン」(結華って卒業生側でよかったんだっけ?)という、同じ時系列を別の視点から描く構成にしてくるのではないか、それによって全体像が見えてくるのではないかと予想しています。283フェスでのSHHisの朗読劇がそういう感じだったのを思い出しました。

4.最後に

 残念ながら私はアソプレからリセールに至るまでDay2は全て落選でしたので配信勢です。現地で名刺交換などの際に会話させていただいた数名のPさんは皆さん両日は取れなかったとのことですので、やはりキャパが少な目なので両日は厳しいということでしょう。それでも、あまり大きい箱だとハズレ席が多数生まれてしまうこと、特にソロパフォーマンスというステージ上に1人しかいない状況ではキャストが小さく見えすぎてしまうという点も考えると、今回はこれで良かったと言えるでしょう。基本ソロ全曲披露だったので1日のみ現地でも十分満足できました。智代子ソロは残念ですが配信で堪能させていただきます。
 名刺交換していただいたPさんありがとうございました。ちなみに今回のライブのためにシャニマス用の名刺を作成し、生まれて初めて名刺交換しました。ニス盛り加工を使用しデザインにこだわったので褒めて頂いて嬉しかったです。











余談.一部現地勢の信じがたい行動

 ここからは完全に余談です。ある意味では悪口なので全く読む必要はありませんが、「義を見てせざるは勇無きなり」の気持ちで敢えて記載します。





 朗読パートの透のセリフ。先輩に対して「本当に卒業するんですか」「あざした」みたいなことを言っていましたね。客席からはどよめきというか一部では笑いが起こっていました。私の近くの席でも大声で笑っている人がいました。さらにその後、他の在校生が礼をしている中で、一礼だけしてさっさと袖へ引っ込んでいきましたが、その人は「早い早い!」と大声で騒いでいました。
 あの表現は「強く慕っている先輩が卒業していなくなってしまうことへの悲しみとやるせない怒りにも似た感情、それを上手く言葉にできないから感謝の言葉もぶっきらぼうになってしまう。ちゃんと見送りたいけど長く言葉を交わしていると泣いたり余計なことを言ってしまうかもしれないから、その前に逃げるように立ち去る」だと私は捉えました。普通にクール系・シャイ系のキャラクターでよく使われる表現だと思うのですが……さらに信じがたいことに、その騒いでいた人は服装からするとノクチルPらしいのです。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?