noteのフォロワー表示制限とnoteの特性について。

noteのフォロワーさんの確認画面が50ページまでしか読めなくなっているらしい。
私は、現在は、そこまでたくさんのフォロワーさんがいてるわけでもなく、フォローにしても、そこまで多くの人の記事読めてないのもあって、そこについて困るほどのことには今のところなってはいないけども、noteのフォロワーさんがたくさんいらっしゃるアカウントや、たくさんの方のnoteページを読んでくださってる方からすると、とても困ったことになってると聞いた。

それで、私が思い出したのは、noteというSNSは、有料記事を販売することもあって、noteを辞めた方のアカウントのデータも大量に残る仕様だったなぁということだ……。
実際、私がnoteの黎明期時代に買った記事のデータだって、今も残ってるし、その方がnoteを退会なさっても、過去に買った記事をいつまでも読める。
それ自体は、noteという場所の読者側の利益のために必要なことではあるのだけども、noteのアカウントが増えていくうちに、サーバーの容量が逼迫しやすくなる原因の一つになっているのだろうなぁと思っている。
noteは、基本的に赤字のままだから、サーバーを買い足せないというのもあるかもしれないけども、基本無料コンテンツばかりのTwitterのように、退会したアカウントのデータをさっさと消してサーバー側のデータ容量の節約というのも難しい理由が、noteの特色の仕様そのものにあるんよな。

とはいえ、noteもかなりユーザーのながれが流動的な一面もあるし、そこそこnoteも歴史が古くなってきたので、noteを辞めた古いアカウントデータの中には、その時に交流していた方のフォロー、フォロワーのデータ全員退会なさってるようなアカウント、というのも存在するとは思う。
つまり、もう、戻ってくる見込みもなく、その方が残した記事も、もう新しく読まれる見込みもないという休眠アカウント。
noteの運営側で、そのような休眠アカウントのデータを、探して消す方がいい時期がきたのかもしれないとは思う……。
ただ、普通の無料SNSだと、そのような方のデータは、SNSを退会する手続きを取った時点で、削除されるものであり、SNSを退会した時点では削除されずに残る仕様のSNSであっても、戻る見込みが少なくなった時点で消される仕様の一面もある。
noteの場合、一人ひとりのコンテンツを販売してお金のやり取りをしているため、過去に退会した方のデータであっても、記事を買った方が読む可能性を考えてデータを残していかざるを得ないのかもしれないが……正直、今、昔買ったnote記事を読み返すことがあるのかと言われると、正直、そんなに読み返さないのよね。
無料の範囲でさえ、次から次に新しい記事が更新されているというのもあるし、今は夏休み中なので特になのだけども、読む時間そのものが取れなくて、書く時間すら取れないでいることもけっこうあるから。
noteの記事を買う動機っていうのも、その人が生きていくには少ないだろうけども、クリエイター活動の中で心が動いたからとか、そんなものなので、note側が有料記事を何時までも保管することを期待して買う人はどこまでいるのだろうかとも思う。
本当に保管したい文章は、紙の本にするなり、メモを別に取るなりするというのもある……。
ただ、やはりトラブルの懸念があるので、慎重になるのもわかる……。

だからといって、フォローの多い方のフォロワーページ数の表示制限をするのは、ちょっとよくわからない。
それをやってみたところで、サーバーの容量データが増えるわけでもないとは思うし、フォロワーページ数の表示制限対象となる方の気分を害する変更だからである……。

もう少しやりようあったんじゃないの?とは思った。


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