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オープンな文章の内容について、この頃考えること。

あんまり手広くターゲットを思い浮かべすぎても、刺さらないというのも知ってるのだけど……。
Xで、すきえんてぃあさんが昔つぶやいていたことを思い出しては、無料で誰でも読める状態の文章の書き方について、考えてしまうことがある。

要は、無料で誰しもが読める状態の文章だからこそ、読み手のIQだって、IQ180ぐらいあるめちゃくちゃ賢い方もいらっしゃれば、IQ70くらいの方もいらっしゃるということを考えてしまうわけだ。

賢い方自身が書いた、賢い方向けの文章は、IQ100の平均的な人からしたら、なんかわかりそうでわからなかったり、文章の内容やトピックに興味が持てなかったり、読みにくいわけじゃなくても読みにくく思えたりする。
のと、同じことが、私の書いた文章でも起きてしまうのだろうなぁと。

比喩表現は、IQ高めの人向けの表現技法であるとの指摘は、すごく鋭いと思っている。
実際、比喩表現例え話が多めの文章だと、同じ内容でも、刺さる層が変わるときもある。

例え話って、わかりやすそうにみえて、実はわかりにくい部類の表現だってことなんだ。
なので、わかりやすくしたくて、例え話ぶっこんでも、わかってもらいたい層には、余計にわかってもらいにくくなってしまうということだ。

ただね……比喩表現例え話って、長文に入れると、音のリズムが整ったり、なんとなーくイイ感じになるんだよね……。
というのもあって、聖書の中で比喩表現でレスバしてるのもわかるんだよね。

軽度知的障害のある方が、例え話が多めの記事を読んだとき、おそらく理解出来ない箇所は、飛ばし読みされてる可能性高いのかな……とか考えるわけね。
すると、飛ばし読みした場所をきちんと理解出来てる層と、同じ文章を読んでも、全く違った感想を抱くわけよ。

実際、IQ低めの人が書いた文章を読むと、いわゆる例え話って、ほとんど入ってないからね。
あったとしても、ちょっとなんかちがうような……?というか。
まぁ、まず、自然な状態でしゃべらせたり文章書かせると、例え話がほとんどない内容になる。
具体的には、どうなるのかがわかりにくくなるところに関しては、本人もわかっていないことを説明しようとすると、平均的なIQの人でも、具体例あんまり出なくなるってあるような気はするんだけどな。
わかっていないことをわからないままというのは、まぁあるかもしれない。

ま、彼らの基本の態度は無口であるとも、すきえんてぃあさんは別のポストで指摘してもいたので、読んでもらえても無反応だろう読者層を想定しつつ書くのも、というのもあるけどね。
書き手としては、いくらオープンな場所に書いていても、コメントやスキやフォローをくれた人を中心にして書きがちってのはあるからね。
無反応の人の読み方まで想定して書くのは難しいところもある。
あんまり、やりすぎるとボヤけちゃうから、結局は、自分の思い浮かんだようにしか、書けないんだけどね。

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